コロナウィルスで、外出がそろそろ危なかしくなってきた4月4日にポンポン山に登ってきました。
幾度も訪れていた山で、事前調べもせずに登りに行きました。
川久保方面には、高槻駅からの市バスで行きます。かなりの僻地ですので、登山客ぐらいしか終点まで行きません。
ここまで来ると空気が良い事に気が付きます。
西水無瀬川沿いの林道を進みます。
倒木のせいでしょうか?今まで気が付かなかった水車小屋がありました。
倒木処理が終わったのでしょうか?随分と明るい林道になってしまいました。
以前、下りで利用した水声の道から登る計画をしていました。入り口の様子が一変していて、そのあたりをウロウロしていると、常連さん達が次々に谷へ入って行かれたので、我々も後に続きましたが、この惨状でした。
地元ボランティアさん達の努力もあって、何とかルートだけは確保されたようです。
落石や倒木がいつあってもおかしくない状況です。
苔と渓流が美しかった水声の道は消えてしまいました。植物の群落がかろうじて昔の面影を残していました。
山頂付近も激しく倒れていました。
まったりとした登山をするつもりでしたが、デンジャラスな登山になりました。
山頂には昔と同じ位の人数の登山者で賑わっていました。
北摂で人気のお山ですが、2年前の台風21号は、大きな爪あとを残していました。
下りは、善峯寺方面へ向いました。山が風を遮ったのでしょうか、こちらは倒木がすくなかったようです。
マッタリ登山を味わえたのは、バス停手前の山桜でした。
太陽光を通してみる花びらは気品さえ感じます。
お寺の斜面も木がごっそりと消えていました。
向日町駅に到着です。ヤッパリ人が少ないですね。
ブログ編集中に非常事態宣言となりました。見えない敵との戦いが続きそうです。