2024年6月23日日曜日

6月17日(月)矢田寺のアジサイと遍路道

 アジサイの季節の定番、矢田寺に行きました。

法隆寺から松尾寺を経て、矢田寺に向うコースです。

JR大和路線の法隆寺駅です。キャラクターが少しシュールです。
平日の法隆寺は、ご覧のとおり静かです。
仁王象にご挨拶してから、松尾寺に向います。
参道の山道での唯一の展望ポイントです
松尾寺の入り口にもアジサイがあります。
カサブランカの花の祭りのようです。
厄除けの元祖です。
独特な文字で、秘仏公開の案内がありました。世界のトルソーとはどうやら、千手観音像の胴体部分で、188cmの高さがあります。
山道に入るために三重塔のところまで登ります。
国見展望台からの眺めです。中央奥に鳥見山と貝ヶ平が見えていました。
巨大な羊歯の群落です。
矢田山遊びの森頂上展望台からの生駒山です。なだらかな裾野が新鮮です。


信貴山の山頂部も確認できました。
矢田寺に行くには、様々なコースがあるのですが、頂池の横を通る道で行きました。
最近、整備・復活した遍路道がありました。
どうやら四国88ケ所を巡るようになっているようです。
大変よく整備された道で、石仏とご案内が、頻繁に現れて、飽きる事がありません。
また、展望所や休憩ベンチもありますので、快適です。
この遍路道にまつわる、多くの記事が展示されていました。
矢田丘陵は、かつての松茸の産地で、松茸狩りもあったそうで、その復活のために、苗木を植えておられました。






矢田寺の遍路道は、災害などで滅んでいたそうです。
ようやく一番札所まで来ました。なにげに逆周りしていました。
これより矢田寺の境内になります。













アジサイ園の外にもアジサイが咲いています。種類も豊富で、癒されます。
矢田寺の東側から出ます。この景色からして山寺であることが、分かります。


6月7日(金)六甲山山頂 最短ルート?

 久しぶりの六甲山の山頂へ向いました。

正規?ルートだと3時間30分は、たっぷりかかります。とてもその体力は、無いと判断して、奥池までバスで行くルートとしました。

JR神戸線の芦屋駅からバスで東おたふく山の登山口で下車です。ここも人気の登山口で、東おたふく山経由で山頂を目指す人もいます。
管理道路を進むと、土樋割り峠の分岐です。ここから六甲山頂付近へ直接行けます。
反対側は、東おたふく山への道です。
有名な七曲への渡渉部です。流量が多くて、ちょっとスリルがありました。
いきなりの階段地獄です。
ジャングル状態の深い谷があります。
そろそろ一軒茶屋というところで、迂回路です。ここの急階段は、皆さん凹みます。
何とか一軒茶屋に到着です。
ここからさらに登ると、大阪湾の風景が見えます。山頂広場は意外と見えません。
山頂に到着です。なんとなくズルをした感は、ありますが、現状満足です。
摩耶山方面の景色です。
裏六甲からの眺めです。同じような山が続いているのは、やはり理由があるそうです。
電波塔もなにげにオシャレです。
景色が小さく見えるは、六甲山山頂が海から奥まってあるからだと思います。鉄道路線からだと、横方向の距離が、かなりあります。
山頂の分岐ですが、大きな休憩所とトイレができていました。
下山は石の宝殿から熊笹峠を経て奥池に向います。
トンネルを越える道もあるようですが、ここは楽な道を選択です。
石の宝殿です。六甲山神社として祀られています。起源は不明で、広田神社の末社だそうです。西宮の越木岩神社とも関係があって、伝説や謂れが多くあるようです。
山岳信仰で、白山修験道のひとつでもあるようです。
小さな境内に立つ立派な神木です。
後にある石の祠が、石の宝殿の由来です。
高砂の石の宝殿と寝屋川の石の宝殿がありますが、何れも由来も目的も違うようです。
自動車の道路からは直ぐなのですが、何とも寂しい場所に鎮座されています。
小さな神社ですが、祠や石碑が沢山あります。
熊笹峠に向っています。登りの道とは違って、いかにも山道と言う感触の道です。
幾つかの分岐があるようですが、ヤマップは必用かもしれません。
ご案内を見て安心します。初めての道の独特な感じです。
マイナールートではありますが、歩きやすい道でした。