12月２０日（金） 中山 夫婦岩コース

 今年は、秋が短くて、いきなり寒くなりました。

活動中は良いのですが、休憩が長くなると体が冷えます。

ということで、相変わらずの低山です。

JR宝塚線「中山寺」駅のロータリーにある像は、馬上太子像です。中山寺の創建に携われたそうです。

お正月準備が進む、中山寺です。太閤秀吉が子授け安産を祈願したお寺でもあります。

境内にある古墳です。石のカラト古墳とも呼ばれています。徳道上人が御宝印を納めたところです。

それにしても、石組や石棺がきれいに残っています。

ポッコリと甲山が見えています。かなり上のほうまで住宅があります。

今回は、夫婦岩コースということで、住宅の横の道を進みます。

町石があることから、参詣道であることがわかります。

巨石が沢山あって、カメラの画角に入りません

この山系自体が花崗岩質で風化が遅い巨石が残ったのでしょうか？

一旦、尾根道まで出て、東側にある天宮

下山は中山寺の奥の院を経由して清荒神まで下ります。

祠は新しいのですが、狛犬は風化が激しく、判然としません。

１４００年余りの歴史があり神道神社であり、仏教寺院です。

ザレ場を下り甲山を横目に見ます。

住宅地の間に山道がある感じです。遠く採石場の山肌が異様でした。

無事の下山に感謝して、清荒神にお参りしました。

12月14日（金）再び矢田丘陵へ

 いろいろ故障が出るお年頃です。

自分が大丈夫でも、幾人か集まると必ず不具合のある者がいます。

対人競技やマラソンは、ケガの発生率が高いそうです。普段の生活でも発生するわけですから、古希に近くなればなおさらです。

山友の状態が、まだ完治ではないので、体力維持の目的で、矢田丘陵に行きました。

午前９時２２分、JR大和路線の法隆寺駅に着きました。ここから出発です。

朝の法隆寺は、人も少なく落ち着いた、たたずまいです。修学旅行生の姿を見かける程度です。

法隆寺の北東部にある、ゴルフコースの横からが登山道です。

参詣道でもある道で、しばらく登ると紅葉が迎えてくれます。

かなり不便な所にある松尾寺ですが、参拝に来られている方も散見しました。

厄除けで有名なお寺です。

松尾山の頂上付近から、奈良盆地を望みます。朝霧が遠景をシルエットにしていました。

国見台展望台に着きました。これまで遭遇した登山者は１名です。

頂池の休憩所を後にして、八十八ヶ所巡りの道に入って行きました

色は褪せてしまっていますが、紅葉の絨毯です。

じゅっぷく小屋が見えてきました。

若草山をセンターにした眺望です。

紅葉の森に入って来ました。少し時期を逃したようです。

１０年近く前から整備をされてきた道です。

以前来た時に、伐採されていた檜です。切口が新しいです。

不動明王像の隣が、檜の根があったところで、倒木となったようです。

倒木時の影響で、石塔？などが、崩れています。

３６・３７番所で道を間違えて、ショートカットしてしまいました。

何だかんだで、矢田寺にお参りです。前回と同様に誰もいません。

この景色を独り占めです。

矢田寺のバス停は、午後に２本しかありません。偶然止まっていたので乗り込みました。

12月6日（金）再び山の辺の道

 年齢とともに、体調管理が難しくなります。唐突に膝が痛くなったり、腰が痛くなったりと、色々と不全が生じます。

山友の腰痛で、休んでいたのですが、休むと体力が落ちるという事態になりますので、いつでもエスケープできる道で選ぶと、山の辺の道ということになりました。

仏教の伝来の地から南側の音羽山の方向を見ています。右手の手前は、鳥見山でしょうか？

今まで気づかなかった、珍しいご案内を発見しました。

志貴御県坐（しきのみあがたいます）神社内にある磐座の一部です。（４個あります）

磯城瑞籬宮は、第十代崇神天皇が営んだ宮とされています。神社は朝廷に献上する神聖な野菜を栽培するための神様が祀られています。

三輪山平等寺に着きました。少し現代的なお寺です。

不動堂や二重塔の釈迦堂もある所です。

やっと紅葉となりました。

畝傍山と耳成山が見れます。

大神神社の北にある祈祷殿は、撫でウサギが有名です。

宝物収納庫です。校倉風の外観です。

クスリ道を通ります。

入口にある、目薬の木です。その他お薬になる草木が並んでいました。

 狭井（さい）神社の薬井戸（御神水）です。アニメに出てきそうな不思議な石から水が出ます。

お正月の準備でしょうか？登拝は、できません。

池の傍の紅葉は色鮮やかです。

大三輪の杜展望台からの眺めです。

振り返ると、三輪山も美しく見えていました。

いつも厳かな檜原神社です。元伊勢と呼ばれる所ですので、伊勢神宮の空気感があります。

穴師山方面を見ています。

額田王の万葉歌碑がある休憩ポイントです。

景行天皇山辺道上陵として宮内庁が管理しています。

そろそろ冬の景色です。鳥の餌場がありました。

竜王山もパッチワークになっています。

生駒山が見えてきました。

内山永久寺跡の展望所で休憩です。石上神社まで後５００ｍほどです。

ＪＲ天理駅に到着です。一時間に２本程度のダイヤです。やたら長いプラットホームは過去の栄華の産物でしょう。今は２両編成で、やってきます。