創建は定かではないそうですが、奈良時代ぐらいだそうです。
旧称は阿多古神社。900ある愛宕神社の総本山です。神仏習合時代は、愛宕権現を祀る白雲寺でした。
改修工事がおこなわれているようでした。
本殿の奥には、白木の若宮がありました。さらにこの奥には奥宮が鎮座しています。
昭和4年ぐらいから、ケーブルカーやホテルが設置され、遊園地やスキー場もあったとされています。
比叡山と同じような経緯だったのかもしれませんね。しかしながら、愛宕山は戦後全て撤去され、信仰の山として現在に至っています。
不規則で傾いた石もあるので、慎重に降りて行きます。
月輪寺ルートで下山しますが、昼食休憩は分岐あたりの見晴らしのよい所を確保しました。
強拡大すると桂川に架かる渡月橋がみえています。画面下の右寄りには、消防防災ヘリがホバリングしています。
月輪寺ルートは、歩きやすい登山道となっていますが、急峻な植林地帯でもありますので、先の台風で倒木が大量にあったそうです。現在ルートの確保は、できています。
月輪寺到着です。このお寺も台風の被害があったそうで、再建に苦慮されているようです。
平安時代の貴重な仏像もたくさんある寺ですが、なにしろアクセスが悪いので、再建も人力だけということになりそうです。
防災ヘリが、再びやってきました。
最近は中高年の遭難者が多数発生しているので、他人事には思えません。......これからは熱中症患者も多くなると思います。
緑が眩しい、しだの群落です。少し幻想的でもあります。
川を流れる水の音が大きくなってきたら、到着です。....写生をしている人を発見!イーゼルが懐かしい。
登山道入り口はこんな感じです。右にある階段は、空也の滝への道です。
ここより清滝まで車道を進みますが、清滝川の川面は、倒木で一杯でした。
下流でバーべキュウをしている人もおおいのですが、いささか不安になりました。
2018年6月22日金曜日
2018年6月21日木曜日
愛宕山登山
愛宕山と言えば、上方・江戸の落語でもお馴染みの演目です。なかなかの大ネタとして有名です。
落語に出てくるカワラケ投げは、愛宕山では行われていません。同じ山系の高尾山の神護寺で行われているそうです。
全体に眺望には乏しい山ですが、所々から垣間見る風景は、なかなかのものです。
中央奥の山の麓が嵐山です。渡月橋も何とか確認できました。
巨木の中を進む様は、ジェラシックパーク?のような古代の様相があります。
水尾の分岐です。保津峡駅方面に抜けることも出来ます。
あまり登山と言う感じの山道ではありませんが、距離があるのでそれなりに疲れます。
樒の 花売り場です。水尾の女性が樒を背負って、ここで販売されていたそうで、その葉っぱを一日一枚ずつ、オクドさんにくべると火事にならないとされていたそうです。
ようやく黒門が見えてきました。白雲寺の京都側の惣門で、ここより寺の境内となりますが、明治時代の神仏分離令によって、6つもあった宿坊も破却されてしまいました。丹波口にも門がありましたが、すでに廃材のみとなっているそうです。
その他の 山頂付近では味わえない風景です。時の流れで、比叡山と対峙できるぐらいの山になっていたかもしれません。.....愛宕山の方が標高は高い
以前に登った事のある山友はここで断念して下山したそうです。今回はリベンジでこの階段を登ります。
先を見る勇気はないので、ひたすら足元を見て登りました。
鳥居が見えてきました。本殿も近いのか?
その先にあった門の先こそ本殿が......
左に折れるとまた階段!今回の山登りで、一番の難所かもしれません。
本殿到着です。予想より早く着く事がでました。気温は16℃になっていました。平地では29℃の予想でしたので、かなり涼しい感じです。この階段を気温30℃で登るのはきついと思いますね。
落語に出てくるカワラケ投げは、愛宕山では行われていません。同じ山系の高尾山の神護寺で行われているそうです。
全体に眺望には乏しい山ですが、所々から垣間見る風景は、なかなかのものです。
中央奥の山の麓が嵐山です。渡月橋も何とか確認できました。
巨木の中を進む様は、ジェラシックパーク?のような古代の様相があります。
水尾の分岐です。保津峡駅方面に抜けることも出来ます。
あまり登山と言う感じの山道ではありませんが、距離があるのでそれなりに疲れます。
樒の 花売り場です。水尾の女性が樒を背負って、ここで販売されていたそうで、その葉っぱを一日一枚ずつ、オクドさんにくべると火事にならないとされていたそうです。
ようやく黒門が見えてきました。白雲寺の京都側の惣門で、ここより寺の境内となりますが、明治時代の神仏分離令によって、6つもあった宿坊も破却されてしまいました。丹波口にも門がありましたが、すでに廃材のみとなっているそうです。
その他の 山頂付近では味わえない風景です。時の流れで、比叡山と対峙できるぐらいの山になっていたかもしれません。.....愛宕山の方が標高は高い
以前に登った事のある山友はここで断念して下山したそうです。今回はリベンジでこの階段を登ります。
先を見る勇気はないので、ひたすら足元を見て登りました。
鳥居が見えてきました。本殿も近いのか?
その先にあった門の先こそ本殿が......
左に折れるとまた階段!今回の山登りで、一番の難所かもしれません。
本殿到着です。予想より早く着く事がでました。気温は16℃になっていました。平地では29℃の予想でしたので、かなり涼しい感じです。この階段を気温30℃で登るのはきついと思いますね。
2018年6月20日水曜日
地震前日に京都愛宕山に登りました。
登山で足に疲労が残っていて、朝もズルズルしていたら、いきなりドーンと大揺れしました。
阪神淡路大震災の時よりも揺れはひどかったのですが、時間的には極めて短時間でした。
少しずつ余震も穏やかになってきましたが、震源に近いところは落ち着かないことと思います。
未だにインフラが回復していない所や2次被害の危険のあるところがあるようです。
普段の暮らしが早くできますように、お見舞い申し上げます。
阪急京都線から桂駅を経て嵐山に到着です。相変らず多くの観光客でにぎわっていました。
今回は、嵐山の北西にある愛宕山(924m)に登ります。
関西では愛宕参りとか愛宕詣と言う感じで親しまれていますが、やたら長い参道(山道)が行く手を阻みます。
駅前ロータリーのバス停は行列が出来ていました。見た所、登山客が大半です。.....想像していたより人気のお山のようです。
15~20分ほどで清滝トンネルの出口にある終点「清滝」に到着です。このトンネルは1車線なので信号機で振り分けていました。
ぎゅうぎゅうパンパンのバスから脱出して、いよいよ山登りです。
清滝川です。近隣には渡猿橋がありますが、今回は奥の方から進みました。
一の鳥居と思いましたが、ここが二の鳥居です。一の鳥居は終点のひとつ前の停留所にあるそうです。
入り口にある社です。登山中もたくさんの地蔵さんや社と出会います。
火ウチ権現の跡とされているところです。昔は社があったそうです。愛宕神社も比の神様を祀ってあります。
個々は御茶屋さんの跡だそうで、現在も麓で営業されているようです。このような御茶屋が一丁ごとにあったということですが、明治時代には19軒があったとされています。
何時も見慣れた植林地帯の木ではなく、どれも立派な大木が目を楽しませてくれます。
標高100mぐらいからの登りですので、暑くてなかなかヘビーでありました。
登山客・参拝客が多く登ってゆきます。急峻な所はありませんが、やたらと長く感じました。
中間地点の町石です。なか屋と言う御茶屋の跡です、名物はだんごだそうです。.....現在も麓で営業されているようです。
この参道では、たくさんの跡地を見ることになります。
水尾の分岐点にある東屋です。このあたりまで来ると気温も下がって、楽になります。
阪神淡路大震災の時よりも揺れはひどかったのですが、時間的には極めて短時間でした。
少しずつ余震も穏やかになってきましたが、震源に近いところは落ち着かないことと思います。
未だにインフラが回復していない所や2次被害の危険のあるところがあるようです。
普段の暮らしが早くできますように、お見舞い申し上げます。
阪急京都線から桂駅を経て嵐山に到着です。相変らず多くの観光客でにぎわっていました。
今回は、嵐山の北西にある愛宕山(924m)に登ります。
関西では愛宕参りとか愛宕詣と言う感じで親しまれていますが、やたら長い参道(山道)が行く手を阻みます。
駅前ロータリーのバス停は行列が出来ていました。見た所、登山客が大半です。.....想像していたより人気のお山のようです。
15~20分ほどで清滝トンネルの出口にある終点「清滝」に到着です。このトンネルは1車線なので信号機で振り分けていました。
ぎゅうぎゅうパンパンのバスから脱出して、いよいよ山登りです。
清滝川です。近隣には渡猿橋がありますが、今回は奥の方から進みました。
一の鳥居と思いましたが、ここが二の鳥居です。一の鳥居は終点のひとつ前の停留所にあるそうです。
入り口にある社です。登山中もたくさんの地蔵さんや社と出会います。
火ウチ権現の跡とされているところです。昔は社があったそうです。愛宕神社も比の神様を祀ってあります。
個々は御茶屋さんの跡だそうで、現在も麓で営業されているようです。このような御茶屋が一丁ごとにあったということですが、明治時代には19軒があったとされています。
何時も見慣れた植林地帯の木ではなく、どれも立派な大木が目を楽しませてくれます。
標高100mぐらいからの登りですので、暑くてなかなかヘビーでありました。
登山客・参拝客が多く登ってゆきます。急峻な所はありませんが、やたらと長く感じました。
中間地点の町石です。なか屋と言う御茶屋の跡です、名物はだんごだそうです。.....現在も麓で営業されているようです。
この参道では、たくさんの跡地を見ることになります。
水尾の分岐点にある東屋です。このあたりまで来ると気温も下がって、楽になります。
2018年6月10日日曜日
大阪城トライアスロン観戦
今年も大阪城公園で、トライアスロン大会が行われました。
城のお堀を泳ぐという世界的にも珍しい大会です。
午前8時スタートです。スイムは1.5Kmです。
私の目には、スプリントで泳いでいるようにしか見えません。白く水面がなっているところが先頭集団です。
20年位前はラクビー場だったところに作られたお堀です。水質改善して遊泳可となっていますが.....
ブイの近くを通過中です。
思っている以上に早く通過されて行きます。
アッという間に姿が小さくなってしまいました。
次々と後続が通過中です。別のカテゴリーの方々もスタートしています。
総勢800人以上で、80歳の方もおられるようです。
バイクコースは落車事故を減らすため環状線の大阪城公園駅付近から森之宮口で折り返し、噴水公園を回って周回するコースとなりました。6周で40kmを走ります。
最初は小さく回る折り返しで、なかなかテクニカルな感じです。
いったん大阪城公園駅の先まで行って、再び森之宮口の奥の折り返しを進みます。流石に先頭集団の選手の筋肉はすごいです。
時間の関係で、ランまでは見れませんでしたが、遠い別の世界を見ているようでした。
城のお堀を泳ぐという世界的にも珍しい大会です。
午前8時スタートです。スイムは1.5Kmです。
私の目には、スプリントで泳いでいるようにしか見えません。白く水面がなっているところが先頭集団です。
20年位前はラクビー場だったところに作られたお堀です。水質改善して遊泳可となっていますが.....
ブイの近くを通過中です。
思っている以上に早く通過されて行きます。
アッという間に姿が小さくなってしまいました。
次々と後続が通過中です。別のカテゴリーの方々もスタートしています。
総勢800人以上で、80歳の方もおられるようです。
バイクコースは落車事故を減らすため環状線の大阪城公園駅付近から森之宮口で折り返し、噴水公園を回って周回するコースとなりました。6周で40kmを走ります。
最初は小さく回る折り返しで、なかなかテクニカルな感じです。
いったん大阪城公園駅の先まで行って、再び森之宮口の奥の折り返しを進みます。流石に先頭集団の選手の筋肉はすごいです。
時間の関係で、ランまでは見れませんでしたが、遠い別の世界を見ているようでした。
登録:
投稿 (Atom)