愛宕山と言えば、上方・江戸の落語でもお馴染みの演目です。なかなかの大ネタとして有名です。
落語に出てくるカワラケ投げは、愛宕山では行われていません。同じ山系の高尾山の神護寺で行われているそうです。
全体に眺望には乏しい山ですが、所々から垣間見る風景は、なかなかのものです。
中央奥の山の麓が嵐山です。渡月橋も何とか確認できました。
巨木の中を進む様は、ジェラシックパーク?のような古代の様相があります。
水尾の分岐です。保津峡駅方面に抜けることも出来ます。
あまり登山と言う感じの山道ではありませんが、距離があるのでそれなりに疲れます。
樒の 花売り場です。水尾の女性が樒を背負って、ここで販売されていたそうで、その葉っぱを一日一枚ずつ、オクドさんにくべると火事にならないとされていたそうです。
ようやく黒門が見えてきました。白雲寺の京都側の惣門で、ここより寺の境内となりますが、明治時代の神仏分離令によって、6つもあった宿坊も破却されてしまいました。丹波口にも門がありましたが、すでに廃材のみとなっているそうです。
その他の 山頂付近では味わえない風景です。時の流れで、比叡山と対峙できるぐらいの山になっていたかもしれません。.....愛宕山の方が標高は高い
以前に登った事のある山友はここで断念して下山したそうです。今回はリベンジでこの階段を登ります。
先を見る勇気はないので、ひたすら足元を見て登りました。
鳥居が見えてきました。本殿も近いのか?
その先にあった門の先こそ本殿が......
左に折れるとまた階段!今回の山登りで、一番の難所かもしれません。
本殿到着です。予想より早く着く事がでました。気温は16℃になっていました。平地では29℃の予想でしたので、かなり涼しい感じです。この階段を気温30℃で登るのはきついと思いますね。
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