2021年3月26日金曜日

高安山から信貴山(3月19日)

 久しぶりに高安山に登りました。

コロナも変異型となって感染が続いているようで、遠出を控えての登山が続きます。

近鉄「河内山本駅」から信貴乗り換えて、2つ目が終点となります。
距離もわずかですが、近鉄沿線で、最も乗降客の少ない路線です。
また最も勾配が高い線でもあるようです。
ケーブルカーのダイヤも本数が少なく、壊れたら終わってしまいそうです。
大阪とは思えないような駅舎です(柱は木製)
法蔵寺の駐車場からの眺めです。舗装道路ですがキツイ!
登山道へ入ると木々が太く、古代の道のようです。倒れ賭けた木が横になっても生き続けています。
展望休憩所のようですが、整備がされていませんでした。
低山ながら急峻な高安山は、なかなかの登り応えです。この橋をくくれば、ひと安心です。
高安山の象徴である気象レーダーです。
高安山山頂は、見晴らしもなく、導入路もテープだけです。
高安城の蔵跡だそうです。
こちらは屋敷跡だそうですが、標識だけが便りです。
信貴山城跡です。戦国時代のドラマがあった場所です。
空鉢護法堂からの眺めは絶品です。以前登った明神山の展望台も確認できました。
鳥居を下ると信貴山朝護孫寺となります。こちらは鐘楼です。
お寺の後は断崖のような状態です。
今回は西の周辺路を通りました。ハイテク?の張子の虎が有名です。
桜の名所でもある。旧信貴山ケーブルの跡地です。
すでに咲いていました。
麓の駅までケーブルカーが下りて来ていたそうです。現在は自動車道となっています。

駅前にあるケーブカーです。何度も来ていているのですが、何故か何時も新鮮です。

2021年3月3日水曜日

生駒山 2月27日 千光寺から水のみ地蔵へ

久しぶりに奈良県側から生駒山系へ登ります。

明日の28日から非常事態宣言が解除されるようですが、人は多くありませんでした。 

近鉄生駒線元山上駅です。単線単独ホームですが、住宅が進み乗降客は意外と多いですが、この日は、登山客が少なかったです。
万葉集で有名な竜田川です。川の周辺は、整備されていません。草木がボウボウでした。
住宅街を抜けると田園地帯に入ります。山桜でしょうか?
振り返ると日本のふるさと風景です。
生駒フラワーロードの橋脚です。
両岸の大木が倒れるきけんがあるので、「気をつけろ」という表記がびっくりです。
石仏群のところにある滝ですが、水が落ちているときにはめぐり合えることが少ないようです。
オシャレな橋がありますが、朽ちているので、渡れません。

ようやく山門が見えました。
発電のための水車だそうです。
千光寺は、役小角が修行した場所で、その後、身を案じた母が、同じように修行をした場所です。
その後、大峰山に修行の場を移しましたが、母親はそのままこの地で、修行をしたそうです。
元山上・女人山上の由来となっています。
行場の岩めぐりです。平等岩という名前ですが、向こう側は絶壁ということで、ここから見ているだけにしました。
大黒岩です。登る人入るのでしょうかね。
蛙岩は、極めて平和な岩です。この上ならいくらでも修行できそうです。
蛇腹岩です。これも恐怖とはかけ離れた岩ですが、蛇腹からベローズを思い出すのは、古い人間だけかも?
帝位等手前の開けたところから見る西の覗きです。
近くで見るとこんな感じ、他の覗き行場よりは牧歌的です。
なら県側の風景です。
覗きの岩は、堆積岩ですが、キラキラしていて綺麗です。
ようやく鳴川峠です。古い標識が物悲しい。
相変らずスッカスッカのスカイラインです。
鳴川峠から鐘のなる展望台までのアップダウンで体力を削がれましたが、ここで昼食となりました。
十三峠のトンネルを潜って下山です。
水のみ地蔵尊に到着です。
植木や花木の業者さん達がお参りするところのようです。
飲料不可ですが、仏さんの水として持ち帰る人もいるようです。
ここからの景色は一級品です。
下山道は、コンクリートなので、身体に堪えるのです。神立茶屋辻に到着です。
愛岩宮という小さな祠です。後の山と良い関係図になっていました。
通夜島龍神神社という個人の方がお祭りしている神社です。
麓の田園地帯は植木関係の業者さんが多くありました。
都夫久美神社です。このあたりは古代日本の古墳や神社が点在していて貴重な所ですが、風化しそうでなりません。
近鉄の信貴線の服部川駅です。走行約18kmでした。この駅も単線なのですが、眺めが良くてびっくりです。駅の前面が田畑で少し高台という条件で、開発もされていません。......大阪の風景ではありませんでした。