2023年5月3日水曜日

生駒山・なるかわ園地つつじ園 4月28日(金)

 生駒山系の花のイベントのひとつである「つつじ園」へ行ってきました。

満開に近い状態で見ることができました。

近鉄奈良線の瓢箪山駅を降りて商店街を南下します。図書館の交差点を東に進むと空川地蔵前に到着です。登山道が幾つもあるのですが、「取りつき」までが少し複雑です。
南北朝時代の古いお地蔵さんだという事で、この界隈の歴史の深さが知れます。
お祭の太鼓台が納めてあるそうですが、元は消防署だったそうです。
ようやく道標が見えてきました。初めての方は、ひと安心する所でしょう。
東高野街道から上り詰めてきました。五里山三号墳の広場です。
残された数少ない墳墓のひとつですが、土石流段丘に造られた古墳ということでした。
川沿いを進みます。
分岐に来ました。赤いトンネルは「らくらく登山道」です。舗装された管理道という感じです。
なるかわのつつじ園には川沿いの道を進みます。
霊光院開山堂という真言宗(密教)の道場です。
新緑の葉っぱと苔生した境内で、緑のフィルターをかけたような景観になっています。
水の音と鳥のさえずりとかえるの合唱で賑やかな山道です。
土石流の歴史があるところなのでしょうか、大きな堰堤です。
どんどん緑が深く綺麗になってきました。
水車小屋跡の分岐です。つつじ園には石畳の道を登ります。
階段が続く急坂です。つつじ園の上には神感寺というお寺がありますので、もしかしたら参詣道だったのかもしれません。
人の声が大きくなってきたらつつじ園です。前回は時期を逃して終わりかけの時に来てしまいました。
なかなかいい感じで咲いていました。
維持管理も大変な山腹で、見事に咲いています。
ツツジの回廊で花を見ながら歩くと疲れません。
絶景をおかずに昼食のようです。我々は鐘の鳴る展望台まで進みます。
藤の花も上品な感じです。
アップダウンの道が続いて疲れるのですが、とりあえず展望台に到着です。(昼食休憩)
スカイラインからも来れるところです。
十三峠の分岐に来ました。これより水のみ地蔵尊の道へと進みます。
花塚でしょうか?山から下ってくると最初にお会いする所です。
ここの景色は一級品でしょう。
水呑地蔵院の本堂です。ここのお水は持ち帰る事はできても飲料不可ということでした。
どんどん下り、神立て茶屋辻に到着です。大阪と奈良との要衝で、茶屋も沢山あったそうです。在原業平の逸話も残っています。
向山古墳・河内地方の古墳群のひとつでしょうか?かなり崩れていて前方後円墳の説明がなければわかりません。
さらに西側にある心合寺山古墳に到着です。中河内・北河内の古墳群の中でも最も大きな古墳です。
前方部から円墳を眺めています。
景色も良いので、散歩の方も多く来られていました。
高安方面の山々が綺麗に見えていました。
墳墓から桐の巨木がそびえています。
桐の花をはじめて見ました。満開の時は賑わうそうです。そんなこんなで近鉄信貴線の服部川駅で終了となりました。14kmの走行でした。


 



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