2024年11月25日月曜日

11月21日(木)福知山線廃線ハイク・桜の園

 福知山線の武田尾駅から桜の園の展望所に向かいました。

以前は、中山から大峰山のルートで通りましたが、南側も整備されたハイキング道があります。

西宮名塩駅と同様に、トンネル内にホームがあります。旧福知山線は、土木工事の未熟さと機関車のパワー不足で、渓谷沿いのルートとなっています。
武田尾温泉がある方向です。
温泉橋で、対岸には元湯があります。
どうやら、本日はあの山あたりに向かう予定です。
稲荷神社が鎮座されています。新しい感じがします。


鉄道橋梁を使って、歩道となっています。
枕木が廃線跡を物語っています。ここからは、自己責任地帯です。
長山第3トンネルの内壁は、手掘り感があります。
懐中電灯は必携です。
長山第二トンネルを過ぎると親水公園に出ます。
桜の園(亦楽山荘) 桜博士と呼ばれていた笹部進太郎氏の亦楽山荘が1999年に里山公園として再出発しました。山桜が有名なところです。
紅葉も何とか見れました。
周回道路が整備されていますが、かなり厳しい道もあるので、装備は山歩きです。
紅葉も遅れ気味な感じがします。
分岐もたくさんありますが、ご案内もたくさんあるので、注意してあるきます。
ヤマップにログがあまりないようですので、ヤマレコを使いました。
巨石群が山肌にあって、恐怖です。
              
滝もあります。(分岐ルートで、ピストンとなります)
沢渡りがあるのは、驚きでした。
鎖場が出てきました。バリエーション豊かです。
再びわたります。
展望所から西側が開けています。ススキが情緒を醸し出しています。
最高点から程ないところに、展望所が点在します。
以前に登った兵庫県の山々が見えていました。

武庫川の渓谷が、きれいな眺望となっている所で、お昼休憩です。
下山すると再び廃線ウォークとなります。
長山第1トンネルの内壁です。306mもあるので、真っ暗です。
第2武庫川橋梁は木道で歩きやすいです。
急峻な渓谷の川ですので、台風の時は土石流となることもあるそうです。
レンガ組が時代を表しています。
硬い岩も水の浸食作用には勝てません。
水の流れる音を聞きながら下流に向かっています。
垂直の岩稜が山肌に見えています。
6か所のトンネルを通ってきました。
いつもは、生瀬駅へ向かうのですが、自動車の交通量の多い道ですので、今回は、西宮名塩駅に向かいました。
昭和61年に造られた駅で、斜めエレベーターで有名になりました。
バブル全盛期の駅であることがわかります。

2024年11月23日土曜日

10月15日(金)雨山登山

 JR阪和線「日根野駅」から犬鳴山行きのバスに乗って、途中の土丸で降ります。

2度目の雨山ですが、ずいぶんと前ですので、記憶が薄れています。

この地帯独特のザレ場と高度感のある尾根道が特徴です。

泉佐野警察署大土駐在所です。かわいらしい建物です。この辺りも高野山詣での道にあって、大蛇が旅人を苦しめていたそうで、弘法大師によって封じ込められた謂れがあります。(退治ではないのが日本的)
駐在所の裏から登山道への道があります。
1376年建立の春日神社です。戦火で焼けたそうですが、江戸中期に再建されています。廃仏毀釈の時には、佐野地域にあった大小29の神社が合祀されています。
ご神木が見守っています。
高速道路の下をくぐって登山道に入ります。
関電さんの管理道路のようですが、とにかく急登でした。四つん這いで登りました。
ザレ場に岩稜帯で、スリルがありました。
小富士山が見えています。ここも急登の登山道を有しています。
和歌山へ延びる高速道路が眼下にあります。
関空の臨空タワーがぼんやりと見えていました。怖いけれど見晴らしの良いルートです。
雨山城の井戸跡だそうです。近隣には土丸城址もあります
千畳敷と呼ばれるところです。


雨山城跡にある雨山神社です。
お城は、南北朝の時代からあったそうで、戦略ポイントでもあったようです。
標高312mの低山ですが、汗をかきました。
雨乞いの伝統があるようで、昔は踊りを奉納していたそうです。
月見亭と呼ばれる展望台までの道のりもザレ場です。大木地区の集落が見えます。

左手の山稜が、本日の登山道付近です。改めて急峻な道であったことがわかります。
鉄塔が近づいてきました。
永楽ダムが見えています。右手山頂には第1展望台が見えます。
熊取町の環境センターの煙突が見えてきました。あのあたりが下山口?のハズ。
こちらは、永楽池です。ここもダム湖になっています。
ダムの堤体が登山道です。
前方は以前に休憩した鉄塔です。今回は間違って、奥の鉄塔になってしまいました。
東ハイキングコースの第一展望台です。なかなか東西のルートの同時制覇はできません。
ここからも鉄塔に登れます。手荒い階段の出向がありそうです。
第二展望台が見えてきました。永楽ダムの西側を歩いてバス停に向かっています。

小富士山の山稜です。
バス停は大阪体育大学口です。