山道の階段は苦手ですが、今回はありがたい存在でした。
雪がうっすらと積もっていて油断をすると滑りそうな状態でしたので、坂の部分は極めて怖い感じでした。
手すりも普段は興ざめですが、これもありがたい存在でした。
日本最古のケーブルカーの宝山寺線の上にある山上線の途中駅である梅屋敷駅です。
鳥居前から2区間で山上駅まで行く事ができますが、途中駅や踏み切りもある珍しいケーブル路線です。
宅地開発でこのケーブルカーは生活路線となっているのも珍しいそうです。
この踏み切り横の道路で横道に入ると宝山寺の奥の院に行けます。......標識も何もありませんが、親切なハイカーさんに教えてもらいました。近くにある滝は????ということでした。
道を間違えてやってきたのは奥の院手前の太師堂です。蝋燭の光が雰囲気たっぷりです。
お地蔵さんがずらりと並ぶ坂道です。向かい合っていますので、何か見つめられているようで、妙に緊張します。
所々見てみると、何か良い事があって建立されているお地蔵さんもたくさんありました。........俗説でしょうが、生駒の聖天さんは、究極の商売繁盛のお寺であるそうです。
占い師さんからはありがたられているのと同じくらい恐れられているそうです。
奥の院本堂です。
昭和30年代に建てられた多宝塔に祀られていました。
ようやく本堂へやってきました。般若窟が後ろに控えていてなかなかの景観です。残念ながら般若窟へは落石のため行けませんでした。
古いお寺では鳥居も併設して神仏が仲良くしています。
階段が多いお寺ですので、高齢の人達の中には、途中で断念される方もおられます。
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