低山ながら歩き応えのあるのが泉南飯盛山です。苦しい所があるわけではないのですが、アップダウンがジワジワと効いてきます。
下山道は海に向って進むのですが、羊歯や下草が生い茂り、ほとんど藪漕ぎ状態となりました。おまけに蜘蛛の巣地獄でありました。
地質も岩場や真砂土のような感じで、滑りやすく緊張します。.....上下から攻め込まれている感じでした。
へぇ~松茸が取れる山なのですね。農産物や希少生物の盗難は、情けないです。
先導の山友は、数メートルごとに蜘蛛のトラップに引っかかり、なかなか進み難い状態になってきました。.....蜘蛛さんには何の罪もないのですが、巣を掃うことになりました。
気持も荒んできた時に、こんな花に出会うと和みます。
やっと第二阪和道が見えてきました。ここからの急階段は、草が生い茂り、直射日光にさらされますので、なかなかの難物でありました。
道路をエスケープするための階段がてんこ盛りと言う感じの道でした。出てきた所は住宅街の駐車場の横です。小さな古い看板だけが頼りという登山口です。
後で調べると去年の3月まで、工事で閉鎖されていたそうで、昔を知る人には、興ざめとなってしまったようです。
なんとか3時前にみさき公園駅に到着しました。2.5ℓの水分はほとんど消費してしまいました。......まだまだ暑さとの戦いは続きそうです。
お誕生日おめでとうございました。(過去形)
返信削除蜘蛛の巣は嫌ですねえ。丹沢も場所によってはそんなところがあるので、よく折れた枝を”中段の構え”で持ちながら歩いていたなあと思い出しました。
あれ唇につくと、ずーっと付いているように思えます。
松茸ですかあ。じゃあ赤松の森ですね。
松茸の密猟禁止看板を見かけると映画「スイングガールズ」を思い出してしまいます。イノシシはいませんでしたか?
jollyhotさん おはようございます。
返信削除当日は、jollyhotさんとおなじように折れた枝をぐるぐる回しての行軍でありました。それでも不意打ちのように引っかかりました。
我々の移動とともにアブやハエが、へばり付く様に飛んでいたのですが、蜘蛛巣の多い場所では何処かへ行ってしまいます。
ネバネバの糸はなかなか取れませんので、家までお持ち帰りしてしまいます。
この登山道でも、猪が土を掘り起した跡を見かけましたが、実際に遭遇したのは六甲山だけです。.....六甲山の猪は、人馴れし過ぎていて、逃げてくれません。コンビニ袋を持った女性が襲われる事があるそうです。
幼い時は、生駒や能勢といった近場で松茸狩りが出来たのですがね~。