2018年3月29日木曜日

弘川寺へ

奈良県への道も一部閉鎖となっていました。....鯨の滝
しばらくの間、閉鎖が続くかもしれません。
安全策で、弘川寺へ抜けるコースで下山しました。幅広の林道が多く、傾斜も緩い道です。
 頂上付近には、電波塔や様々な施設がありますので、管理道路となっているのでしょうか?簡易な舗装道路箇所もあります。......これがなかなかの曲者で、砂が入り込むと大変滑りやすくなります。
 この柵は、猪避けではなく、車両止めのようです。
 この道もいたるところで、崩落があったようで、倒木の伐採や土嚢による補修などが見られました。
 六甲山系にあったような真砂土が多くあるようで、石も手で簡単に割れます。
木の根も浅くしか生えていないので、斜面の保持力は弱いようです。
 民家が近づいてきました。このあたりから分岐が多く、道が複雑になってきます。
 弘川寺の駐車場の桜です。ソメイヨシノはまだ蕾でした。........4月1日が満開予想です。大阪市内では、すでに満開です。
 標高が下がるにつれて気温が上昇してきました。
 656年に役小角によって創建されました。桜や紅葉で有名ですが、西行法師の終焉の地としても有名です。
 1時間に一本のバスを待ちました。このあたりでは、まだ多いほうかもしれません。

2018年3月28日水曜日

葛城山

 広大な頂上付近は、たくさんの見所があります。
 この日(24日)は天気もよく、かなり遠方まで見渡せました。
大台ケ原付近でしょうか?まだ雪が残っているようです。
これらは、昼食処でもある桟敷の広場から見れました。
 山頂より少し南にあるパラグライダーの離陸場所です。この日は、こちらからのテイクオフだったようです。
 山頂の三角点です。
山頂のモニュメントです。大阪の方もよく見えました。
反対側の大和三山です。奈良側もくっきり見えていました。

2018年3月26日月曜日

大和葛城山

久しぶりに葛城山に登りました。
低山めぐりにも飽きてきたので、大阪では、標高のある葛城山(959.2m)に登ってきました。
かつては、金剛山を含む葛城山脈を総じて葛城山とよんでいました。....私有地であることも関係しているのかな?
南には和泉葛城山という山もあって、区別しているようです。
金剛山と葛城山の間にある水越峠が出発点です。バスは平日運休で、午前午後に2本ずつというところです。
最初は、一つ手前の葛城山登山口から出発して、天狗道を登る予定でしたが、先の台風で登山道が崩落しているとのことで、急遽変更となりました。
金剛山の登山口もあるで便利ではあります。
 石の階段は、コケがあると滑りやすいので、油断大敵です。
近くの川の水量も多く、濁っていました。
 谷道が少ないので、景色も楽しめます。
 出た~階段地獄です。
 道のほとんどが階段です。(個人の感想です)
上を見ると凹むので、ひたすら手前ばかりを見ながら登りました。
 カタクリやゆりの花が自生している所でもあります。
 登るにつれて、高木が少なくなってきました。
 随分歩いたつもりでも、進んでいないのが山道です。
金剛山の山並みが綺麗です。
 パラグライダーの発進所です。今日は追い風になっているので、お休みのようです。
奈良盆地が綺麗に見えていました。
 名物のツツジ園です。五月になれば、この場所は朱色に染まります。
ロープウェイの観光客も来園されますので、昼食場所の確保が大変です。
御所駅からのバス輸送も当てになりませんので、シーズン中はロープウェイの駅まで歩く覚悟(3.5kmほど)と、ロープウェイの数時間待ちを覚悟しなければなりません。.......健脚の方は、登山道で2時間ほどでしょうかね?
桟敷が見えてきました。山頂も近いです。

2018年3月13日火曜日

摩耶山

3月4日の篠山マラソンに失敗してからの復帰戦となった、摩耶山登山ですが、山頂でも花粉が飛散しているのでしょうか?クシャミの連発でした。.......24km付近の関門で足の肉刺で断念しました。
 今日は視界も悪いので、絶景もチラっ見でした。
 神戸ランでお馴染みのコースが一望です。いつもはもっと見物客が滞留するのですがねぇ
 生駒山より高い所に注目です。下山は西側の方に入り口があります。
 三権現社跡です。階段も歪んできています。
 旧天上寺跡です。かなり規模の大きな寺院だったようですが、昭和51年に火災で焼けてしまったそうです。
 山間部の火事は消火の術が限られてしまうのでしょう。近くの大杉もそれが原因で、枯れてしまったそうです。
 ここの階段は急で長いので、転倒は禁止です。
 仁王門は残ったようですが、仁王さんは何処へ?
 ケーブルとロープウェイとの中継地点付近には、摩耶花壇と呼ばれるレジャー施設があったそうです。
1960年には解体されたそうですが、茶店やバンガローなどが跡地利用されました。
その後無人化して、廃墟となりました。
 テラス風に張り出した基礎部分は残っています。
 茶店跡でしょうか?風が吹けば飛びそうです。
 随分と下山してきました。景色が大きく見えます。
 こちらも立派な廃墟です。
 山道の最後は堰堤の底を歩く感じです。下りではありますが、急なので膝などの関節部分に負担がかかりますので、侮ってはいけません。....夜に攣りました。
高級住宅街を下って行くと阪急王寺公園駅となります。

2018年3月12日月曜日

杣谷から摩耶山

花粉の季節になってきました。せっかくの季節に鬱陶しいマスクでの出動となります。
場所は、毎度お馴染みの摩耶山です。
以前は下山に使いましたが、今回は登りでの行脚となります。
 今回は、阪急六甲駅を利用しました。いつもは、下にあるJR六甲道駅を使っていました。何れも登山客で賑わう駅ではあります。

 護国神社前を通過して、灘円山公園に着きました。この階段の上がグランドになっています。......以前トレーニング会で、この階段を三回もダッシュで登りました。
 駅を出て、2kmほどで山道となります。.....とはいうものの、すでにかなりの勾配を上って来ています。
 いきなりの急坂は六甲山系には付き物であります。すでに汗が出てきています。
この間の雨の影響でしょうか?距離の長い沢渡りです。
 本日はモヤがあって、近景しか見えません。もしかして花粉で霞んでいるのでしょうか?
 真砂土が多い地質のため、大雨や風の影響で、倒木やノリ面の崩壊も多いところです。
迂回路や封鎖地区も頻繁に発生しますので、注意が必要です。
 厳しい登りの最後は、階段地獄が待ち受けていました。距離は短い(300m)ぐらいですが、侮る事はできません。
到着~~
山頂は日光に照らされて別世界でした。.....花粉さえ飛散していなければ良かったのですが......。