六甲山では、遭難される方が年間数人発生するそうですが、生駒山ではあまりないようです。.....個人の感覚
ただし、今年のような暑さが続くと、熱中症で、救急隊のお世話になる方もあったようです。
18・19日は気温も下がり、風も涼やかでした。しかし、これも比較対象が40℃近い気温の日々である事を考えると、熱中症には気をつけなければなりません。
ワチャワチャしゃべりながら登ってくると、山頂付近の電波塔郡が現れます。
山頂は電波塔が並ぶ向こう側(北側)ですが、今回は南の暗がり峠から鐘の鳴る展望所に向います。
人の話す声が大きくなったら暗がり峠です。酷道308号線が東西をつなげています。
以前には、車幅1.3mの規制標識がありました。.....単車以外は無理のような気がします。
実際は奈良県側の道路改修で通れるのですが、標識を設置した自治体が撤去を忘れていたそうです。その時の柱だけが残っていました。
ロードサイクルの人や登山者でお茶屋さんは賑わっていました。画面中央から奈良側へ下る道が続きます。
森のレストハウスの東にある休憩所で、昼食となりました。
ハーモニカを奏でる人や、毎日登山の地元の人など、生駒山ならではの光景に遭遇しました。
今回は目的テーマが曖昧な登山となりました。とりあえず、鐘の鳴る展望台へ向います。
スカイラインの駐車場も設置されていますが、かなり登ってこなければなりません。
我々は、奈良県の山々を堪能しました。
展望台の先はかなり揺れます。
下山は奈良県の近鉄生駒線の元山上駅を目指します。
大阪側の道と違って、荒れた感のする道が多く道標も少ない感じです。
なんとか川沿いの道に出てきました。
先の地震や大雨の影響でしょうか?川ではない所から水が吹き上げていました。周囲は土嚢等で処置はしてありました。
大阪側と奈良側だと、山道の様子も違います。
揺るぎ地蔵の前の道を下ります。
こんな滝があったのでしょうか?何度か通っている山友も、水が落ちているは初めてだそうです。
有名な石仏群もあるところです。....見逃してしまいました。
滝つぼのすぐ近くに登山道がありますので、なかなかの迫力です。.....今回は涼しい!
振り返ると、信貴山フラワー道路(無料)の高架橋です。....ますます高額な信貴山スカイラインの影が薄くなります。
最後の休憩は里山の分岐でした。振り返るとお地蔵さんが沢山あって、それぞれに手厚く祀られていました。
大阪側ではありえない景色です。住宅地がすぐそばにありますが、時間が止まっているように感じました。