奈良時代に蔵人職と呼ばれる貴族が荘園の灌漑用に造られた池で、それが訛って「くろんど池」と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代の初期に灌漑設備として強化されましたが、昭和39年に、「高山ため池」ができて、くろんど池は農業用水としてその役目を担っています。
去年の台風の後は、復旧するまで閉園されていました。
獅子窟寺から先の道は、侮れない山道となっています。すぐそばまで家屋が迫っている場所とは思えません。
花崗岩質の地質ですので、滑りやすく、崩れやすいので気をつけないといけません。
高槻から京都の山も見えていました。
奇岩もあります。なかなかレベルの高い道が続きます。
息も絶え絶えで、キャンプ場に到着です。これより先は登りは少ないです。
ラクショウという植物の群落です。この他にも幾つかの群落があって、花撮りで来られている方もおられました。
時期がわるかったようです。
せせらぎを横に見ながら進んで行けます。ほぼ平坦ですので、周りを見ながら歩けます。
池の周囲は、ほぼ一周できます。
遊覧ボートもあるようです。
枚方大和郡山線が高山ため池との間にあります。かなり水位が下がっているようです。
交通量の多い道路を背にしていますが、のんびりとした風景が楽しめます。
こんなところに相撲部屋がありました。
再び山道へ入りました。
水の流れる音を聞きながら歩きます。
他のハイカーさんに教えてもらったゆりの花です。
何度か訪れた事があるスイレンの池ですが、かなり水が少なかったです。
やっぱり名物の滝も見ることができませんでした。
何とか戻ってきました。気温高めで、約14kmの歩行でした。
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