2019年10月30日水曜日

10月27日(日)湯浅バス同窓会旅行

随分と遅れての投稿です。
7年前は、アサヒビール工場から六甲山牧場へ行きました。
流石に皆さん年季が入ってきました。
30名余りが参加しました。
 今回は、和歌山県湯浅方面へ行きます。
バスはJR大阪城公園駅の前の道路から出発です。
午前8時30分集合で午前9時出発にもかかわらず、寄る年波で、かなり早くから集まっていたようで、8時27分に出発となってしまいました。
 いろいろなものが緩くなるお年頃ですので、紀ノ川SAで、休憩です。
 湯浅に着いたなら、まずはここからスタートです。工場見学とお買い物という定番観光
 大きな木の樽は今や貴重品かもしれません。
 熟成醸造中の醤油です。
 お昼ごはんは、路地を抜けてお店へむかいました。......ナビなしでは無理かも
船盛りとまでは行かないけれど、 じゃんけん大会で買ったグループのみ食する事ができました。
 先の戦争で焼かれる事なく生き残った町です。置屋や茶屋があったようです。
 街歩きガイドさんの後を着いてゆきました。それにしても狭い道ばかりです。
 深専寺さんです。西国めぐりのお寺でもあります。
 津波心得の碑です。
 昔は銀行だったそうです。窓の意匠がすばらしい
 期間限定で造られているそうです。
 太鼓楼がある福蔵寺です。時を知らせていたそうです。
 本勝寺は、ソテツが目を引きます。戸籍や身分証明等の責務を請け負っていたそうです。
 昭和の終わりまで営業していた銭湯です。窓の意匠がオシャレです。
 湯船は立って入れるようになっています。
 焚口です。今は民族資料館になっています。
 最大級の町家だったそうです。
 甚風呂に続く路地です。火災が起こらない事を祈るばかりです。
 北町通りの町家群です
 歴史的な醸造施設の展示です。
 てこの原理を使って醤油を搾り出します。
 麹屋さんも後継者不足で、廃業だそうです。
 物流に欠かせなかった山田川です。
 和歌山マリーナシティに立ち寄りました。
 黒潮市場も賑わっていました。
長い一日も最終番です。帰りの運転をしなくて済むのはありがたいことです。

十方山から小倉神社

フィールドアスレティックか、障害物競走のように倒木を潜ったり、跨いだりしながら進みました。
 基本の山道は、歩きやすく、急坂もありません。
 倒木のおかげで、チラチラと景色が見れます。以前このあたりの山道に入って時は、薄暗い印象でした。
 下ばかり見ていると頭を打ちます。少しぬかるんでいるので、リュックも靴も泥だらけです。
 山頂に近づくにつれて、根こそぎ倒れている木が目立ちます。
 風速50~60mの恐怖です。
 とりあえず、山頂です。眺望はありません。
 天王山から移設したと言われている三角点です。
 谷の中は倒木で満杯です。
 この分岐点は、休憩場所でもあります。
 ポンポン山からの縦走で通ったそうですが、記憶にありませんね~
 昔は、戦略的にも重要な場所で、いろいろな分岐があります。
 登山道維持も大変です。
 小倉神社に到着です。かなり立派な神社ですが、参拝者も無く、静かで厳かな感じです。
 上質の湧き水があって、それを守っているかのような亀の像です。

 718年の創建で、御所の鬼門除けとして祀られました。戦国時代の山崎の合戦のときには、豊臣秀吉が戦勝を祈願したとされています。
 小泉川を渡ると駅はもうすぐです。
上は高速道路です。西山天王山駅は、阪急京都線の新しい駅です。

2019年10月29日火曜日

水無瀬の滝~十方山 登山

10月26日登頂
大阪と京都の境にある山崎の十方山に登りました。
中国地方にある十方山は1300mもある堂々たる山のようですが、こちらのお山は、304mの低山です。
となりの天王山が、歴史的にもネームバリューがありますが、三角点があるのがこちらの山になります。
JR・阪急電車・東海道新幹線・名神高速道路などが、狭い地域に集約されている 交通の要所であります。
 関大明神です。この社の横が京都と大阪の境になるそうです。
 サントリーの工場前の蒸留器のモニュメントです。
 朝から観光バスが停まっています
 道に迷いながらもとりあえず標識のあるところまで来ました。これより高速道路を潜って滝の方に向いました。
 山の険しい所にあると思っていた滝が、こんなところにありました。
 昨日の降雨で、水量は多めでした。
 長さ約20m、天王山断層によってできた滝です。後鳥羽上皇も鑑賞された記録があって、歌にも詠まれたそうです。


 お社があって、ひんやりとした空間ですが、滝の音と高速道路を走る車の音が重なっています。
 天王山トンネルがすぐそばにあります。
 昔は、渋滞と事故で難所だった所です。随分と緩和されたように感じます。
 騒音が上の方まで響きます。
 竹林を抜けると自然林となります。手を着こうとした木ですが、手を引いてしまいました。
大変よく整備された道ですが、昨年の台風で倒木が目立ちます。