2020年11月20日金曜日

ダイヤモンドペンダント

 シンプルなペンダントです。

お孫さんへのプレゼントだそうです。

金枠のペンダントからプラチナへの変更とデザインの再考をしました。

若い世代ではジュエリーは、なかなか敷居が高いものです。そこで、自ずとシンプルなデザインとなります。

石枠は既成のものがあって、どれも差別化ができ難いので、石枠からの制作となりました。

大きさが微妙でしたので、丸棒(6mm~5mm)からの削り出しとしました。
線引き機があれば一気に作れるのですが、腕力と背筋力だけではどうにもならず、近似的な丸棒として、中央に0.7mmの穴を 開けて、ネジ止めをして、リューターで成形しました。
地金の無駄が多いやり方ですが、正確に寸法が出ます。
石は4点で留めてあります。それぞれの石枠は直接接合せずに、線材を介して接合してあります。これによって空間感が表現できます。
チェーンを通す方法は悩みどころですが、今回はバチカン方式をとりました。
一般的なバチカンではなく石枠と一体感が出るように真ん円の環です。
最近は、年配の人の所有されているジュエリーから若い人へのリフォームが多いようです。
シンプルで差別化できるデザインは、制作以上に、いろいろと悩ましいですね。


2020年11月17日火曜日

二上山から当麻寺 11月14日

 相変らず、ご近所登山が続いています。

行き慣れた山ですが、季節や天候で雰囲気も変る事を期待して登りました。

二上と言う名前がついた駅が3つあります。ここは、近鉄南大阪線の二上山駅です。その他に二上神社口駅と近鉄大阪線の二上駅となります。(紛らわしい)
大阪の古市駅で4両を切り離して、2両編成となってしまいます。
何時もの登山口から登山開始です。北側のルートで、何時も人が少なめなのですが、この日は多かったです。
この間、登った明神山が見えています。
太陽が少しずつ山を照らし始めてきました。
北東側の展望で、大阪の中心部が見えています。
雄岳が見えてきました。今回は、人が多いので、山頂を回避して進みます。
所々の紅葉がきれいです。
見晴らしのよい所で昼食休憩です。泉南方面が見えています。
下山は、馬の背から祐泉寺に抜けるコースです。
古来、この山が大切にされてきた一つの理由が、水源地であるということです。小さな流れが、麓に恵みの水として流れて行きます。
今回は、期待していなかった紅葉ですが、なかなかの裏切りでした。祐泉寺の門とよくマッチしていました。
ちょうど太陽の透過光として紅葉を見ることができました。
鴨が泳ぐ池を過ぎると当麻寺も近いです。
北側の黒門から参拝です。
600年代に創建された当麻寺です。
国宝の本堂は、その規模と遍歴からして、奈良のお寺と言う感じがします。
仁王門を出ると参詣道となって、古い街並みにお店が続いていました。
午後1時半には駅に到着しました。実質3時間余りの山行きでしたが、汗も掻き、それなりの疲労感もある適度な山行きでした。


2020年11月4日水曜日

生駒山 僕らの広場 10月31日

 なかなか本格的に山に登ることができません。足の衰えよりも、家庭の事情から、スケジュールが組み難い状況です。

今回も近くてお昼過ぎのは、復帰できる事が必要だったため、生駒山になりました。

近鉄枚岡駅が出発です。
急勾配で尚且つ曲がっています。黄色の線まで下がると人はすれ違う事が出来ないくらい狭いホームです。
途中で列車の編成が増えて、敷地が狭い所を無理に延伸したためだそうです。
堂々たる枚岡神社の鳥居です。紀元前からある神社で、なかなかの風格です。
国道308号線をいったん渡ります。
枚岡山の展望台です。このあたりも出雲井町ということです。
やはり、出雲の国からの影響なのでしょうか?
以前台風で荒れていた山道も整備がされて、歩きやすくなっています。枝や葉っぱが再生されて着ているのを感じます。
所々で、紅葉が見られました。
厳しい登りもここまでです。良いお天気で、汗が出ます。
万葉植物園も緑が増えました。
この景色がご馳走です。この日は、大阪湾が綺麗に見えていました。
続々と登山者が登ってきます。我々は、かなり早い昼食をとりました。
今日はここまでにして、下山であります。山頂のアンテナ群が未練です。
下山は、らくらく登山道から瓢箪山駅に下りて行きました。かなり忙しない登山で、休憩も少なめということで、疲労が残りました。