急に冬の到来となりました。いささか体が慣れていないまま大和葛城山に登りました。
有名なコースは、そのほとんどが崩落等で歩きにくくなっています。今回は、大阪府の南河内郡河南町にある弘川寺から登りました。
何度か下山ルートで来ていますが、アクセスが悪いため、あまり人気ではありません。
近鉄南大阪線から河内長野線の富田林駅からバスで、かなん桜小学校前で下車です。学生時代からお世話になってきた金剛バスも、間もなく廃止となります。(12月20日)
自治体の支援を受けても運転手不足が大きく、運行は難しいそうです。
本来なら河内方面バスで向うのですが、本数がなくて、こちらのさくら坂の周回バスを利用しました。
登山口までは少し歩きますが、山間部の住宅地はいずれも高齢化が進み、次第に廃れてきているようです。それに加えて、災害等の規制で、新しく建てることも難しくなってきている地域もあるようです。
朝の弘川寺です。西行法師終焉の地であり役行者の開基と言う事で、趣と重厚さを感じます。
神社も併設されています。
このお寺も戦国時代には、戦火に遭い堂宇を焼失しているそうです。
鐘楼も立派で、まさしくスピリチュアルな空間でした。
いよいよ登って行きますが、大半が管理道路・林道となっています。
登山口までは少し歩きますが、山間部の住宅地はいずれも高齢化が進み、次第に廃れてきているようです。それに加えて、災害等の規制で、新しく建てることも難しくなってきている地域もあるようです。
朝の弘川寺です。西行法師終焉の地であり役行者の開基と言う事で、趣と重厚さを感じます。
神社も併設されています。
このお寺も戦国時代には、戦火に遭い堂宇を焼失しているそうです。
鐘楼も立派で、まさしくスピリチュアルな空間でした。
いよいよ登って行きますが、大半が管理道路・林道となっています。
これが曲者で、歩く人向けには出来ていませんので、やたらしんどい登りとなっています。
城址コースとの分岐です。おおまかに3本のルートがあって、一番メジャーなルートを行きました。
見晴らしルートということですが、2箇所ほど展望ができました。
五つ辻に到着です。地質的に流出しやすいので、管理道は補修されているようです。
舗装道路のしんどさは、接地感が硬いだけでなく、勾配がきつい所に設けられているからだと体感しました。すなわち流出防止のために急斜面が、舗装されているように感じました。
お天気は下り坂で、霧が出てきました。
900mを越えてくると流石に紅葉が見れます。
ダイヤモンドトレールの標識が見えると頂上はもうすぐです。
春はツツジ、秋はススキが有名な山頂部です。
霧の葛城山は初めてです。なかなか寒いです。
奇跡的にお昼休憩時に霧が晴れてきました。金剛山の谷筋に残る霧がつながって龍のように見えます。(写真には撮れませんでした)
こちらは、奈良側です。大和三山が、かろうじて確認できました。
下山は北尾根ルートでロープウェイ乗り場を目指します。
城址コースとの分岐です。おおまかに3本のルートがあって、一番メジャーなルートを行きました。
見晴らしルートということですが、2箇所ほど展望ができました。
五つ辻に到着です。地質的に流出しやすいので、管理道は補修されているようです。
舗装道路のしんどさは、接地感が硬いだけでなく、勾配がきつい所に設けられているからだと体感しました。すなわち流出防止のために急斜面が、舗装されているように感じました。
お天気は下り坂で、霧が出てきました。
900mを越えてくると流石に紅葉が見れます。
ダイヤモンドトレールの標識が見えると頂上はもうすぐです。
春はツツジ、秋はススキが有名な山頂部です。
霧の葛城山は初めてです。なかなか寒いです。
奇跡的にお昼休憩時に霧が晴れてきました。金剛山の谷筋に残る霧がつながって龍のように見えます。(写真には撮れませんでした)
こちらは、奈良側です。大和三山が、かろうじて確認できました。
下山は北尾根ルートでロープウェイ乗り場を目指します。
このルートも登山道がえぐれていて、人一人がやっと通れるようなルートになっていました。
厳しい環境で育った木なのでしょうか?捩じれが強烈です。
下山は、かなり神経を使う道でしたので、撮影はできませんでしたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿