2024年4月30日火曜日

4月26日(金)二上山 大岩ルートから原岳へ

 一週間の間に5日間は外出事案と言う、全く予期せぬ老後となっています。

登山も少しずつ足を仕上げて行きたいものです。

ということで、二上山に行きました。

緑のパッチワークとなっている二上山が見れる季節です。立体感がハンパ無いです。
二上神社口から二上山の裾野を南下します。相変らずの風景ですが、気温が高く夏のようでした。
道の駅からさらに進むと笠堂に到着です。
鏡富士ならず、鏡二上山となっています。
遠くの山肌に藤の花があるようです。
川辺の近くの藤の花も大変綺麗でした。
マイナールートの入り口は、分かりにくく、標識もない道が多いです。
急坂のぼりのご褒美は、大岩からの絶景です。
暫く行くと、多くのマイナー登山道の分岐があって、注意が必要です。うかつに直進すると二上山の最大の急坂コースになります。
仲良しの石碑です。
万葉広場からの景色です。富田林方面です。
下山はダイトレを南下して原岳・麻呂子山方面へ向います。
原岳からの雄岳です。今回はここより當麻山口神社付近に下山します。
この道も入り口が分かり難いところにありますが、大変歩きやすい道です。
最後の〆は、道の駅でシソとバニラののソフトクリームを食べて終了です。


2024年4月29日月曜日

4月25日(木)雪舟伝説 京都国立博物館

 京都国立博物館での雪舟の展覧会に行ってきました。

水墨画の原点となった偉人ですが、その影響力は、日本の絵画のありようを作った人でもあるようです。

 中国に行き、多くを学び、やがて日本の文化となった様子が伺える展覧会でした。

久しぶりの京都七条です。七条大橋と鴨川です。
京阪電車が満員で、途中まで、つり皮も掴めない位でした。インバウンドは恐ろしいです
19世紀の建造物です。学生時代に訪れた事はあったのですが、今見ると豪華な建物です。
雪舟展は平成知新館です。国宝6点もあるのがすごいです。
雪舟は後の画家の手本となり、憧れであったようです。
お庭と池とツツジがきれいでした。
左に京都タワーが見えていました。南側は三十三間堂ですが、意外と外国人は少なかったです。


4月24日(水)古代メキシコ展

昨今は虹の橋を渡ると、やたらと手続きが多くて困ったものです。何とか4月も後半となって。 書類や手続き等が減ってきて、何とか目処がたち始めました。

見知らぬ所より渡り歩いてきたチケットを握り締め、国立国際美術館へ行ってきました。

古代メキシコ展であります。ユニークなデザインが、なんとなくそそられる中南米の古代文明は、欧州大陸の侵略によって、ほぼ滅んでしまったのが残念です。

お天気は今ひとつですが、久しぶりの中之島でした。少し工事があって入り口を迷いましたが、人の流れについて行きました。
思っていたより入場者が多く、なかなかの賑わいです。
日本と同じ、多神教なのでしょうか?多くの神様を具現化しています。
紀元前からヒスイなどの硬い石を加工する技術もあったようです。
鼻の形がユニークです。

死のディスクと言う事です。太陽が沈み、また昇ることによって再生する意味合いを信仰としていたのでしょうか? かなり大きな石彫です。
華やかなネックレスです。隆盛な文明であったと思います。


陶器の絵付けも高度な技術を感じます。
羽毛の蛇神 王権の象徴で、ティオティワカンのピラミッドからの出土です。
鶏の器で、貝殻の装飾があります。交易も盛んであった事が創造できます。

金属鏡のようですが、これを見ると、日本の古墳時代もかなりの技術力です。
風の神の壁画です。「吹き戻し」で遊んでいるのではないようです。

土偶もたくさん出土しています。支配者層の土偶です。

機織も重要な産業だったようです。
鳥のデザインに惹かれました。
豪華なネックレスです。
猿の神とカカオの土器です。

ミイラと共に出土したマスクや装飾品です。



鷲の戦士像です。ほぼ実際の人と変らない大きさで、迫力がありました。
トラロク神(雨の神)の壷です。農業も盛んであったため、雨乞いや生贄もあったようです。

笛の先に人の顔が装飾されています。

南米と違って、金の出土が少ないので、数も少ないようです。
石室からの出土品で、やはり神に纏わる物のようです。