2024年4月29日月曜日

4月24日(水)古代メキシコ展

昨今は虹の橋を渡ると、やたらと手続きが多くて困ったものです。何とか4月も後半となって。 書類や手続き等が減ってきて、何とか目処がたち始めました。

見知らぬ所より渡り歩いてきたチケットを握り締め、国立国際美術館へ行ってきました。

古代メキシコ展であります。ユニークなデザインが、なんとなくそそられる中南米の古代文明は、欧州大陸の侵略によって、ほぼ滅んでしまったのが残念です。

お天気は今ひとつですが、久しぶりの中之島でした。少し工事があって入り口を迷いましたが、人の流れについて行きました。
思っていたより入場者が多く、なかなかの賑わいです。
日本と同じ、多神教なのでしょうか?多くの神様を具現化しています。
紀元前からヒスイなどの硬い石を加工する技術もあったようです。
鼻の形がユニークです。

死のディスクと言う事です。太陽が沈み、また昇ることによって再生する意味合いを信仰としていたのでしょうか? かなり大きな石彫です。
華やかなネックレスです。隆盛な文明であったと思います。


陶器の絵付けも高度な技術を感じます。
羽毛の蛇神 王権の象徴で、ティオティワカンのピラミッドからの出土です。
鶏の器で、貝殻の装飾があります。交易も盛んであった事が創造できます。

金属鏡のようですが、これを見ると、日本の古墳時代もかなりの技術力です。
風の神の壁画です。「吹き戻し」で遊んでいるのではないようです。

土偶もたくさん出土しています。支配者層の土偶です。

機織も重要な産業だったようです。
鳥のデザインに惹かれました。
豪華なネックレスです。
猿の神とカカオの土器です。

ミイラと共に出土したマスクや装飾品です。



鷲の戦士像です。ほぼ実際の人と変らない大きさで、迫力がありました。
トラロク神(雨の神)の壷です。農業も盛んであったため、雨乞いや生贄もあったようです。

笛の先に人の顔が装飾されています。

南米と違って、金の出土が少ないので、数も少ないようです。
石室からの出土品で、やはり神に纏わる物のようです。



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