石碑のある分岐点は比叡山山頂との分岐でもあります。
今回はあっさりと下山方向に歩みを進めました。
足の幅ひとつ分くらいの溝のような山道となります。旨くタイミングを合わさないと往来の人のすれ違いができません。.....なかなか急斜面でもあります。しばらくすると、修学院のフェンスが現れてきました。.....勿論、立ち入り禁止です。
このフェンスの長さは足で感じる事になりますが、それにしても勢力があったのだろうと思います。
田植えの時期なのでしょうか、用水の分岐の注意書きがありました。
どうも、京都の方言で書かれてあるようで、イジルという意味合いで使われているようです。大阪だとカラカウと言う意味合いが強くなり、名古屋的には、もてあそぶ的なニュアンスが強くなるそうで、わかり難い表記である事には間違いないですね~....笑
比叡山の京都側の入り口の一つ、キララ坂の石碑です。雲母坂とも表記されるように、花崗岩から風化した雲母がキラキラと光る事からこの名前がつけられたということです。....異説もあります。(う~ん、キラキラ感は感じませんね~)
延暦寺の千日回峰行のひとつでもあります。
かなり風化しやすい地質で、堰堤は必須でしょうね。
鷺森神社が登山道への目印です。今回も鳥居前からの参拝でした。
叡山電鉄「修学院」到着です。歴史的にも色々あり、地質学的にも興味深い瓜生山でした。