前回は、大阪府の南端の岬町の飯盛山に登りました。と言う事で、今回は大阪府の北端の能勢町の歌垣山へ登りました。
アクセスが乏しく、バス路線とダイヤを睨みながら、ルートと経過時間の関係で忙しい山登りとなりました。
梅田から阪急宝塚線で川西能勢口まで行き、能勢電の山下駅乗換えして妙見口で下車となりました。
電車の中は、ほぼ登山者と言う盛況ぶりです。以前、春ごろ妙見山に登った時には、数名の方と出会っただけでした。
駅のトイレも列が出来るぐらいでした。
どうやら頂上の妙見神社でお祭りがあるようで、各山の会やグループがイベントを組んで頂上を目指すようです。
我々は、一時間に一本の貴重なバスで本滝口まで行きました。
この辺りの名所「野間の大ケヤキ」があるところで、数人のハイカーさんと共に下車しました。
大阪とは思えない田園風景で、標高の高さもあって、涼しい風が吹き抜けてゆきます。
交差点を東に向かいます。反対側が野間の大ケヤキがあるところです。今回はスケジュール的に何処にも訪れるのが難しいために断念です。
まだ青いですが、柿が大きく実っていました。能勢は栗の名産地でもありますので、大きなイガで枝が垂れそうになっている栗の木を幾つも見ました。
近所の道の駅での和栗の争奪戦は、なかなかのものだそうです。
何とか山道に入ると、妙見山の奥の院への石柱がありました。道は良く整備され、道しるべもあるため問題なく進む事ができました。
かなり汗も出てきた頃、ちょっとした池はオアシスです。
近くにあった休憩所です。立派過ぎる感じですね~。この山道の整備を考えるとかなり予算が降りているように思えます。
丸太階段も新しく整備されたようで、上面も平らにしてあったので、登り易かったです。
奥の院分岐に到着です。バイク避けでしょうか?2箇所目の柵がありました。
これより100メートルで奥の院ですが、ここもスルーでありました。この区間で出会った登山者は0人でありました。