関西空港の連絡橋がしっかりと見えていました。
この日の午前中に離陸した飛行機のパネルが大阪市内に落下して、通りがかりの車がはそんしたそうですが、事故現場は自宅から2kmほどしか離れていません。
元来自宅周辺は、大阪空港に着陸する飛行機からの落下物が多いのですが、関空からの飛行機は初めてかもしれません。
とりあえず、下山は右手の新家駅を目指します。
低い山ですが、なかなか深い谷が形成されています。さすがにこちら側は、登山者の往来があるのでしょう。蜘蛛の巣がほとんどありませんでした。
ザレ場からの眺めも気分転換になります。
静かな登山道です。本日は全く人に逢えませんでした。
振り返れば里山として存在している事がわかります。お菊山の正式名称は経納山ということでした。
種河神社の横を通って、新家へ向います。表参道は工事中でした。
随分と時間がかかってしまいましたが、何とか到着しました。
え、パネル落下事故の近所なんですか?
返信削除最近何が落ちてくるか分かりませんねえ。この辺だと、千葉にはよく飛行機落下物が出てくるそうですけど、羽田含めて発着便が多すぎて整備が対応できないように感じます。
お菊山、調べてみたら本当に海に近い所なんですね。それにしては深い山です。
この辺だと根来衆が頭に浮かんできます。
お菊さん、幸薄い人生だったようですが未だに大阪の人からも大事にされているようで、本人も驚いてるでしょうね。
こちらで、お菊と言えば怪談「番町皿屋敷」。まあ薄幸なことには変わりありませんが…… いちまーい、にまーい、と怨念のこもった声に愛着は感じられません。
jollyhotさん こんばんは~
返信削除大阪市は伊丹空港の着陸コースの真下にあります。国際線があったときは、氷が落下してきましたし、部品?の落下もありました。(1~1.5kmほどの距離しかありませんでした。)
安全面からも伊丹空港は、すでに廃港になっているはずだったのですがね。
山友からお菊山と聞いて、私も番長皿屋敷を想像してしまいました。なんとなく乗り気にならなくて、後回しになっていたお山であります。
この辺り一帯は、水利が悪く、ため池に頼っている地区でもあります。
麓にある神社の多くは、龍神信仰や水に纏わる神々をお祭りしているようで、地元の人達によって
現在も大切に祭られている感じがしました。