2023年7月28日金曜日

7月22日(土)二上山 耐熱登山

 この季節は、簡単な山でも難易度が3段階ぐらい上ります。

何時もの二上山の銀峰コースから登ります

近鉄南大阪線の二上山駅から専称寺を経て春日神社まで進むと165号線にあたります。陸橋を越えて大きなタンクが見えれば登山道入り口です。
銀峰コースはマイナールートでしたが、階段の少なさと山道らしい雰囲気で、人気があります。
太陽光が木々の間を通る時間帯は、なかなかの見ごたえがあります。
大汗をかいて銀峰まできました。腕からも汗が滴り落ちます。
さらにのぼって、山頂近くまで来ると景色も一段と映えます。
馬の背までは下りますが、そこから雌岳までは、急坂となりますので、階段責めとなります。
雌岳山頂の名物の日時計です。午前11時前をさしています。
流石にこの暑さで、登山者の人数も少なめです。特に高齢者さんは少なかったですね
と言う事で、蝶ものんびりしています。
ダイトレを南進すると岩屋峠に着きます。馬の背からの祐泉寺ルートが倒木で閉鎖されているので、原岳ルートで下山します。
この看板を見逃さないようにすれば大丈夫です。
アップダウンの道を進むと原岳の広場に着きます。雄岳の勇姿が望めます。
山口神社の北側が原岳直登の登り口なのですが、なかなかわかり難いので、マイナールートとなっているようですが、道はよく整備されていて、最も歩き易いルートだと思います。
道の駅でソフトクリームを食べるため北良池まで来ました。雄岳や鳶塚あたりの稜線も見えてきました。
暑い登山道との戦いの後のご褒美は、イチゴのソフトクリームです。シソのソフトクリームも珍しかったのですが、勇気が足りませんでした。

2023年7月19日水曜日

7月16日(日)生駒山登山

 あまりにも暑いので、ご近所で登山です。

前回の雲山峰でも暑かったのですが、平地35℃にもなると危険性もあるのでこれからの山選びは難しいです。

近鉄大阪線枚岡駅の東側すぐに枚岡神社の階段があります。
日曜日で登山者もたくさん来られておられました。
蝉の声も昨日から聞こえてくる時節となり、すでに汗が出ています。
姥ヶ池も整備されていました。
水の流れが気休めになります。
暗峠を渡ります。景色は梅雨が明けています。
花園ラグビー場の北側に煙があって、後々の写真にも写っていました。

昨日の午後11時にあった工場火災が鎮火せずに、この時間まで燃え続けていたようです。

まだアジサイが咲いていました。
汗でドロドロになって登ってきましたが、清涼剤として咲いていて感謝です。
かなり透明度が高く珍しく遠くが見えています。
電波塔が並ぶ山頂の尾根道に出てきました。すでに1リットル以上の水分を摂取しています。
パノラマ展望台です。580mからの眺望は時間を忘れます。
低山ですが、ここまで来れば、少しは涼しいです。
大阪側は大阪湾から明石海峡付近まで確認できます。
信貴山から二上山・金剛山までしっかり見えています。
なるかわ園地休憩所を過ぎてもアジサイがありました。
枚岡山展望台に着きました。向かいの六甲山系が大きく見えていました。
宝塚方面の山まで見えています。
こちらは大阪南部方面の眺望です。遠く淡路島や和泉山系の山並みが綺麗でした。
暗渓の滝が涼しげです。あちらこちらで水遊びのファミリーが歓声をあげていました。
最も暑い時間帯での枚岡神社の参詣道は寂しい感じです。持参した飲料2ℓは飲み干し、自販機で追加しました。まずは、無事に下山できました。
4時間30分・9.79kmの活動でした。










 


2023年7月9日日曜日

7月7日(金)雲山峰登山

 紀泉アルプスの雲山峰に登りました。

気温32度はしかたないにしろ、この時期の湿度90%越えは、かなり厳しい登山となりました。

JR阪和線の山中渓駅がスタートです。
大阪と和歌山の間に位置する無人駅です。(桜の季節は有人です)
案の定、降り立ったのは私たちだけでした。
駅は建て替えられて、トイレも極上になりました。
駅の南側の踏切を越えて山道に向います。
駅の北側のコースもあるようですが、こちらの方がメインのようです。
山道に入るゲートが見えてきました。
いきなり急坂となります。樹林帯で温度は下がりますが、湿度が高くて羊歯だけが元気です。
息を切らしながらパノラマ展望台に到着です。単独登山ならここで終了していたかもしれません。
関西国際空港も近いのですが、霞んでぼんやりとしています。
ここから雲山峰まではアップダウンが続き、低山なのに上昇距離だけは他の山と変りません。
四の谷山の分岐をすぎても雲山峰までは1時間20分以上かかりそうです。
途中のお休みどころは、大阪湾が見えていました。
こちら側は、紀ノ川から和歌山方面が見えています。
3時間弱もかかって頂上に到着です。後半はバテバテで、20mの上昇でもしんどかったです。ここでペットボトル(500cc)2本が空になりました。
何時も賑やかな山頂ですが、今日は誰もいませんでした。489.9mの山ですが実質700m以上登っています。
昼食休憩は和歌山方面を望む「青少年の森」広場です。
大きなウバメガシの木が日陰を作ってくれました。
初めてウバメガシの木を触りましたが、大変硬く感じました。
こちらは六角堂の広場です。どうやら史跡のようです。
約一時間以上掛けて降りてきました。最後のところで足を滑らして太い竹の木に救われました。この登山道の入り口は、藪になりやすく、道も不明瞭で難儀しそうです。
JR阪和線の紀伊駅が見えてきました。
改札が南側だけなので、踏み切りでを渡る事になりました。
特急くろしおが駆け抜けてゆきました。
5時間32分の行程で約12kmで消費カロリーが過去最高の1876カロリーでした。