2023年7月6日木曜日

7月2日(日) ポンポン山登山

 先の台風で、崩壊してしまった川久保渓谷を見て、しばらく来ませんでしたが、今回は尾根道のルートでポンポン山へ登りました。

高槻市の北部の松ヶ丘という住宅地にある上の口停留所です。
西側の摂津峡へも行くことができます。
我々は枚方亀岡線を北進して、まずは神峯山寺の方へ進みます。
住宅街を過ぎるとバスの本数も激減してしまいます。すっかり田園風景に変ります。
山沿いの道を進むと牛地蔵があります。荷役で活躍した牛を労う意味もあったようです。
それにしてもポンポン山まで7.6kmの表記が眼に沁みます
謎の鳥居状のものは、歓請掛けと呼ばれる、毘沙門天信仰の一つだそうです。垂れ下がる樒で米相場を占ったそうです。
地主の神様、金比羅大権現様にご挨拶です。
すぐそばに新名神高速道路が走っています。
神峯山寺の立派な山門が見えてきました。
化城院です。護摩供養が毎日行われているようで、読経が聞こえていました。
まだまだ奥があるのですが、ここで失礼して山に向います。
大阪の景色が倒木のおかげで見えています。
梅田のビル郡も見えます。この辺りまで舗装路を進んでいます。
本山寺までは山道の迂回路を使いました。
8丁あたりから山道となります。
かなり時間を使ってしまったので、今回は本山寺には立ち寄りませんでした。
ここにも勧請掛けがありました。
ずいぶんと倒木処理がされてきました。木がなくなるとなかなかの急斜面です。
天狗杉に到着です。このあたりは立派な杉が多くて、古木感では群を抜いています。
枝に天狗さんが休んでいたのでしょうかね。
このあたりから細かいアップダウンで山頂へ向います。
人の声が大きくなってきたら山頂です。678.9mという語呂合わせのような標高です。
加茂勢山が正式名称だそうです。
ぼんやりと生駒などの山並みが見えていました。
山頂は何時も満員ですが、今回1時過ぎに到着したので何とか座れました。
今回のルートは、急斜面はありませんが、やたらと長いので侮ると大変です。

下山道は倒木潜りとなりました。日向との温度差でカメラが結露しました。
川久保渓谷方面は相変らず、すごい事になっているようです。
せせらぎに沿って進みます。
水量も多めですので、足が滑ります。
休耕田の横が下山道です。
善峯寺へ何とか降りてきましたが、ここからのバスが1時間に一本ぐらいで、3時24分が最終便と言う事で座席は埋まりました。

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