2025年3月12日水曜日

3月7日(金) 明神山・畠田古墳ルート

 奈良県王寺町にある明神山に登りました。

大阪の柏原市側からのスタートです。

近鉄大阪線の河内国分駅で降ります。複雑な陸橋が出迎えてくれます。
国道25号や165号線が複雑に交差していますので、このような陸橋が出来上がったと思います。
自動車が行き交う国道を奈良側に進みます。国分本町7丁目を南に入って行くと登山道になります。
住宅地は急坂で、なかなか大変で、公園で休憩です。
その公園にあった石碑がこれです。田辺氏は、百済からの渡来人をルーツとしていました。
この辺りは、その豪族たちの古墳群となっていました。住宅開発の時に、土に埋まっていた墳墓が現れたようです。                                   
急坂の住宅街から農道に入ると、生駒山系の南の端の風景が、拝めます。
あべのハルカスが、確認出来るぐらい、良い眺望です。
玉手山の丘陵地帯も、住宅であふれています・・ここも古墳群です。
雪がちらつく日でしたが、菜の花が春を演出していました。
登山道に入ると、倒木を処理した丸太が沢山ありました。ナラ枯れがすすんでいるのでしょうか?
緩々と登ると、分岐でもある関屋地蔵があります。
麓にある河内国分寺の寺領のようです。
十三重の塔が見えてくると、登り行程の半分以上、来たことになります。

この尾根沿いの道は、鉄塔の管理道路でもあるようです。
林道を進むと、分岐より山道に入ります。ここも倒木が多くあって、荒廃している感じでした。途中で、ルートをふさぐ倒木があって、迷ってしまいました。
前回、来た時より倒木が多いようです。
ようやく山頂広場に到着です。朝より気温が低くなっているようで、見た目以上に寒くなっています。
舗装道路だけでも登れるところですので、人気であります。
展望も良く、飽きることはありません。
二上山・葛城山・金剛山が折り重なって見えています。
画面中央左にある白い点は、二上山登り口にある貯水タンクです。
三輪山を中心にパノラマが広がります。
大台ヶ原から大峰山系の山々が見えていました。
水神社です。山からの水の恵みをお願いした神社です。
葛城二十八経塚の二十八番がこの辺りという説があるそうです。
度々、土砂崩れに見舞われた地区です。交通の要所ですので、大規模な工事がおこなわれました。
今回は、畠田古墳ルートで下山しました。
最近整備されたルートです。
案内板やベンチもあります。途中のビューポイントはお勧めです。
登山道入り口にある畠田古墳です。住宅地のすぐ傍にありますが、登山から入る方が行きやすいです。

木棺や副葬品も発見されたそうです。

住宅街の端からとざんどうとなります。アクセス上、遠回りの道ですので、利用者は少なめです。
ここが本来の登山道です。駐車場も完備されています。








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