新しい福知山線は山の中の長いトンネルを通っています。
西宮名塩駅や武田尾駅はトンネルの中にプラットホームのほとんどが組み込まれています。
先の道場駅ぐらいまで廃線跡がありますが、橋梁がなくなっていたり、あたらしい施設が造られたりして、寸断しています。
川を歩いて渡ったり、藪漕ぎしたりして探訪されるツワモノもおられるようですが、武田尾駅周辺で終了となるのが、定番のコースです。
新緑が美しい季節です。虫たちも活動期になってきました。油断すると尺取虫の攻撃にあいます。
川原もありますが、降りれるような地形ではありません。増水時の流れの厳しさを感じます。
旧4号トンネル(北山第二トンネル)413mあります。一連のトンネルで最長です。
今回は、ハイカーさんが多く明かりが見えて恐怖感はありませんが、単独歩行をされた方の経験談では、なかなかのスリルだそうです。
時々落ちる水滴にびっくりします。こうもりの姿も見られるとのことですが、これだけ沢山の人間が通ると住み難いと思います。
足元は、枕木が埋められておりますので、歩行注意です。
トンネル壁面は、石組みが見事なまでに組まれており、先人の技術の高さを感じます。
木々でトンネルが隠れそうな感じです。
休憩ポイントもありますので、子供連れや若い人達も多かったです。いつもの登山者(老人)は少ないように思いました。
トンネルを抜けると、この景色が待っています。メリハリがあって、飽きません。
トンネル付近で、歩くスピードが遅くなるのか?次第に人の列が密になってきました。
清滝尾トンネル(149m)です。
短いトンネルですので、光も入ってきます。トンネルの内壁がよくわかります。
第二武庫川橋梁です。ここも整備されていて、渡りやすくなっていました。
その昔は、随分と怖い思いをして渡ったような記憶があります。
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