低温の日々が続いています。凍結や積雪の心配の少ない場所を歩いています。
何度も訪れている「くろんど池」方面に行きました。
JRによく起こる延滞が発生しました。何だかんだと遅れが出て、4面あるホームに3列車が待機していました。ようやく、学研都市線「河内磐船駅」に到着しました。ナンテンの実が印象的でした。
天田神社の前を通ります。
古来、良い米がとれる場所で、甘田、甘野などと呼ばれ、貴族の狩場としても有名でした。
後に、天野という漢字になったそうです。
また住吉信仰もあって、水とのかかわりも深そうな土地です。
このルートの最難関は、獅子窟寺の参道だと思います。地元の方の清掃や奉仕で、きれいにされています。この辺りは、岩稜帯とも思えるぐらい、大きな岩が沢山あります。精霊が宿り、信仰の対象となっています。
こちらの展望は京都方面と思われます。愛宕山の山頂部が確認できます。
ザレ場が多く、花崗岩質なのが分かります。このような低山でも、霜が残っていました。
分岐などの案内もありますが、たくさんのルートがあるので、地図が必要かと思います。
くろんど池は奈良県にあるので、大阪側の案内図には、文字しか表記はありません。
木道があって、春になれば多くの植物が楽しめるエリアです。くろんど池に到着です。最近は、水に浮かぶところを見かけない、浮御堂です。月の輪滝に向かうルートは、大きな岩がいっぱいあって、迫力ある道となっています。
月の輪滝も、かろうじて流れている感じです。
この辺りも、その昔は獅子窟寺の寺領だったそうで、先史時代からの土器が発掘されたりする所だそうです。
京阪交野線の上を歩いています。ホームが見えているのは、河内森駅です。北の山々は、雪模様ですね。約10㎞の歩行でした。
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