2025年4月28日月曜日

4月25日(金)紀見峠 タンボ山

 ダイヤモンドトレールにある紀見峠~タンボ山に登りました。

以前に大阪府最南東端の集落から登ろうとしましたが、崩落や倒木で断念した場所です。

今回は安全に紀見峠から登りました。

南海電車高野線の紀見峠駅がスタートです。
この駅で下車したのは、私たち以外には、一人だけでした。
路線の複線化に伴い2本のトンネルがあります。
初代は、1900年着工して1914年に完成しました。下りのトンネルは1973年に掘削して1976年に使用開始となりました。上りのトンネルは、難工事であったと思われます。
川向にあるお寺は、地蔵寺です。
737年に行基菩薩により開基されました。本尊の地蔵菩薩像は、開基作で、日本最古ということです。
駅前から高野街道方面に向かいます。新興住宅が山深くまで浸潤しています。
手前の景色は見えているのですが、遠景は黄砂で霞んでいます。
道標まで林道歩きとなります。
大きな道標が現れました。
かつては宿場町で賑わったのでしょうか?高野街道が通っていますが、ダイトレとも直交しています。
行場でもあったダイトレですが、経塚も沢山あります。
ようやく山道に入ります。大変よく整備されています。
上を見ると挫けそうになる階段地獄です。
稜線まで出ると風も心地よく、新緑が身に沁みます。
枝道はありますが、道標もあるので、迷うことないでしょう。
気になるのは、送電鉄塔の管理道ぐらいでしょうか?
葛城修験の行所です。役行者さんが祀られています。行者参りは、無形民俗文化財に指定されています。
少しアップダウンあるものの、快適な山歩きができます。
眺望のすくないところですが、黄砂?で余計に見難くなっていました。
本日は、時間的にもこの辺りで、折り返しとしました。展望のないところですが、あまり人も通りませんので、ベンチで昼食休憩です。
単調な山道には、それを補う花が咲いています。
紅葉?野村紅葉?とにかく目立ちます。
シャガの群落に出会いました。
三石山方面です。岩湧山の東のアクセスポイントでもある紀見峠ですが、時間的に厳しいので、今回はキャンセルです。
あざみです。根っこも食べれるそうです。
終わりかけ?の藤の花が見れました。







2025年4月21日月曜日

4月18日(金)大沢山 (西山古道・ポンポン山山系)

 天候不順で一週間延びた、山行きです。

ポンポン山の登山途中で見つけた、絶景ポイントです。最近はこちらがメインとなっています。

阪急京都線「長岡天神駅」下車して長岡天満宮を目指します。
タケノコの季節で、錦水亭を左目に見てスルーです。
八条ヶ池の「ふれあい回廊の道」を進みます。
奥海印寺通りを進みます。バス路線でもありますが、一時間に一本しかありませんので、時間帯によっては、歩いたほうが早いです。
前回も猟師さんたちに会いましたが、普通に野生動物が出るようです。
とりあえず打たれないように、気を付けましょう。
京都縦貫自動車道の下をくぐって、山道に入ります。
小泉川を左に見て、ゆっくりと登って行きます。
気温も高くなってきて、いささかしんどくなった時に、ツツジの花が癒してくれます。
急登を喘ぎながら進むと、クリンソウ広場に着きます。分岐点でもあるので、休憩どころです。
立派なベンチもあります。
海印寺の奥山でもありますが、孟宗竹が初めて伝わったところでもあるとされています。
その昔は十の支院があったそうですが、平安時代後期から衰退して現在は、寂照院のみが残っています。
やっと、大沢山の展望所に着きました。黄砂でしょうか?遠景はボケボケです。

京都方面の展望です。メジャーなポンポン山より絶景です。この日は、誰もいなくて貸し切りでした。
ポンポン山方面は、数年前の台風で、あまりにも環境が変わってしまっています。
以前よりは整備されましたが、残念な景色の所があります。
善峯寺への道は、なかなかの急坂です。バス停までは時間はかかりませんが、タフであります。
自動車道との繋ぎの橋は、上下に揺れます。
この辺りの道は、なかなかの急斜面で、谷の所が道路となっています。
バスの本数も少ないので、バス停にはタクシー会社の電話番号と公衆電話ボックスがありました。






2025年4月7日月曜日

4月5日(土) 大阪・関西万博 テストラン

 テストランに当選しましたので、まずは、現場へ~

車での来場で、当選しました。北の島の舞洲が指定駐車場となっています。
予約必須となっていますが、会場までシャトルバスとなっています。
結局、45分以上かけて入場となりました。
たくさんの旗がたなびいて、万博気分になってきました。
入場には、セキュリティーチェックがあるので、金属類やボトル等は出して、X線検査を受けました。
ガンダムって、ずいぶん前のアニメだったような?
アトムの方が古いですな。
パビリオンも事前予約だと待ち時間が少ないようです。
申し込みが遅れたのので、パソナ館だけです。
木製の大回廊が、思っていた以上に壮大です。
パソナ館に入場しました。体験型の展示が多くなっているのが、今回の万博の特徴でしょうか?
CGや映像表現も多彩になってきました。
IPS細胞も未来の可能性を感じます。
3段重ねのキューブCGは、角まで途切れが少なく、表現の可能性が増えました。
複雑に移動したり、伸縮したりできます。
近づいてくると、オオッとなります。
一度に大勢が参加するタイプではないので、行列ができやすいですね。
アンモナイトの上にアトムが乗っかるパビリオンでした。
個人的には、ロボット手術台の照明装置がお気に入りです。
不気味さ100%のミャクミャク君です。熱い大阪を無事に乗り切ってほしいものです。
回廊の上から、見ている人が小さいです。
集成材で組み上げています。コンクリートより早くできるのかもしれません。
何だかんだで、トイレです。世界一のトイレ先進国ですからね。
色々試したいことができるのが、万博です。
強度は大丈夫かいな?と思いましたが。どうやら下は固定のようです。
後1週間で開幕ですがね~。この辺は、日本人だけが変なのかもしれません。
お隣も電源工事のようですが、土曜は休みかもしれません。1970年の時のように、徹夜の突貫工事というのもなんだかね~...それでも間に合わない館があったと記憶しています。
海外のパビリオンは、まだまだこれからという感じでした。コンテナヤードの手前の回廊を歩く人が本当に小さいです。かろうじて確認できる。
通ってきた西口のゲートを回廊の上から見ています。神戸の街並みも見えています。
神戸三宮まで17kmほどです。
ウォータプラザを見下ろしています。噴水もありそうです。
咲州のビルが遠くに見えます。
埋め立ての島ですが、すでにこの沖に埋め立て処分場があります。
しばらくすると島になるかもです。
相互関税のアメリカ館です。ドル円相場80円でも、何とかやってきた日本ですから、24%なんて痛くもかゆくもないと、言ってあげましょう。
フランス館のモニュメントが少し浮いた感じがします。
アジアの国も頑張る。勢いを感じます。
ルクセンブルク館には入れました。鉄鋼と切手の国という古い概念がありますが、今や高収入・金融都市という感じでしょうか。
小規模ながら体験型を取り入れた映像で、国の照会がされていました。
大阪ガスのパビリオンは、お化けワンダーランドだそうです。
大阪公立大学と飯田グループのパビリオンです。
とりあえず、大回廊は見る価値があると思います。
マラソン大会が出来そうです。