山道にあるお茶屋さんなのです。色々あるのがこのルートです。
緑が眩しい山道です。なにやら白い蛾?が一斉に羽化をしたようで、乱舞となっていました。しばらく進むと桜茶屋に到着です。階段を降りて市ヶ原の河川敷に出て、木の橋を渡ると高尾山の分岐となります。このあたりは、標識もあるのですが、分岐も多く地図が必用でしょうね。
開放的な市ヶ原ですが、花崗岩が風化した砂がこの山系の脆さを物語っているように思えます。.....台風の後は、幾つかのルートで崩壊が起きるのが必須です。
桜茶屋の女将さんの話では、「高尾山は人気も無く、特別な目的のある方以外には、お勧めしませんがね~ 」と言うお話を笑顔で受け止めて出発しました。
いきなりの急斜面ですが、登山道の整備をされたようで、迷う事無く進んで行きました。
以前は草が生えて、藪漕ぎしなければならなかったそうですが、問題なく歩けました。
20分以上経過してようやく山頂が見えてきました。
登山地図では20分で山頂なのですが、もうひとふん張りしなければなりません。
ようやく山頂です。眺望もなく、ひっそりとしています。
低山ですが、急坂もあって汗がでます。
再度山の山容です。南側はかなり急峻なのがわかります。
関西では再度山は有名なのですが、登った方は少ないのではないでしょうか。登山道が明記されていなかったり、眺望も悪かったりなどの条件も起因しているようです。
下山は再度公園方面に向けて下りて行きます。急な所もありますが、難儀する事はありませんでした。
本道との合流点ですが、これが登山道の入り口とは思えないような雰囲気のところです。逆方向から進んできたらスルーしてしまいそうです。
修法ヶ原池に到着しました。あちらこちらで、本格的な昼食パーティが繰り広げられていました。......うらやましい。
この場所は、三宮からバスでも来れますので、憩いの場となっています。
少し水位が低いようですが、爽やかな風と明るい陽光で癒されます。
多くの方の再度山のイメージはこの風景であって、山頂ではないようです。......機会があれば、再度山山頂も踏破してみたいですね。
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