この時期の登山では、標高の低い山を選んでいます。
低山でも遭難者が出てしまうことが多いようですが、詳しく見てみるとかなり無謀且つ無茶な事が多いようです。......単独登山で、滑落や怪我で動けなくなったり、午後二時過ぎに登って、下山するころには真っ暗で動けなくなったり、などいろいろあるようです。
そんなこんなで、宝塚の中山寺の奥の中山に登りました。(3度目)
ここは、JR福知山線の中山寺駅です。中山寺へは、阪急宝塚線の中山観音駅の方が近くなります。
聖徳太子が建立した日本最古の観音霊場とされています。その昔から、安産祈願のお寺として、皇室や武家や庶民に至るまで、幅広く信仰されていました。
妊婦さんのためでしょうか、エスカレーターもあります。浄財も多いのでしょうか?お寺全体が新しく見えます。
山道は霊園を抜けた西側にあります。後2ヶ月ほどで、綺麗に咲いてくれるでしょう。
最初は、なだらかな坂を登ります。数日前の雪が溶けたのでしょうか?かなりぬかるんでいる感じです。
木製の堰堤です。すぐ近くまで住宅開発されているからでしょうか?これから先には、たくさんの堰堤が待ち受けています。
コンクリート製の堰堤もありましたが、これはロックウェルダムぽい堰堤です。堰堤越えのところは急峻な所が多く、ジャブのように後で効いてきます。
沢渡りを何度か繰り返して行く山道ですので、慎重に足場を確認して行きます。
構成する岩石の成分でしょうか?鉄の錆び色の所が多く現れてきました。
登るにつれて、気温も下がってきました。ところどこで、雪や凍結した所が目に付き始めました。
夏場なら、楽しい渓流となりますが、冬場はご遠慮願いたいです。
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