2018年4月4日水曜日

熊ヶ岳

音羽三山の縦走は、尾根道で、簡単と思っていましたが、しっかり下って登ります。
約50m下り、約100m登り再び約100m下りそして約100m登ります。
その後、大峠まで、小さなピークを二つ越えます。
 熊ヶ岳は、山容が綺麗で登ってみたくなる山ですが、眺望もなく道も平凡と言う事で人気がないそうです。.......観音寺以降、今回の山歩きで出会った人は一人だけでした。
木々に隠れた三角のピークが熊ヶ岳です。
 大きな岩がありますが、岩場の登りはありません
 急峻な所も植林されています。これから夏にかけて熊笹が伸びて行く手を阻むそうです。
 何とか登ってきました。噂どおり山頂には目印だけです。これがないと通り過ぎてしまいそうです。

 少しだけ眺望がありましたが、夏になれば、熊笹で見えなくなりそうです。
 反射板からは、本格的に下ります。....ここに熊ヶ岳の三角点があるそうです。
 大峠に到着しました。
日本書紀にも出てくる歴史ある峠です。神武天皇の時代に、女軍を置いたそうですが、どういう軍だったのでしょうか?......女坂の女軍、男坂の男軍ということですが......
 小さなお地蔵さんあります。竜門が岳や伊勢街道の宇陀に抜ける道もあって、要所であったと思われます。
 林道はひどく荒れていました。何とか進む事はできますが、フィールドアスレッチクのようでした。
 この谷の斜面が崩壊して木や土砂が流れ込んだようです。
 復旧には時間がかかりそうです。舗装道路も亀裂だらけです。
 舗装道路の上に土砂が流入して山道になっていました。
 針道の集落に入ると桜がきれいです。高架道路を縫うように降りてゆきます。
 不動の滝に到着です。以前来た時より水量が多く滝らしく見えます。
反対側には破不動尊が祀られています。
ここより一時間に一本のバスを待ちます。

2 件のコメント:

  1. そうそう、比較的低い山には電波反射板がありますよね。
    盆地の周りに多いんですよね。
    若い頃、福島や山梨といった馴染みの深い盆地の周りの山をよく登ったことを思い出しました。うっかりすると頂上に建ってたりしますよね。
    そうか、あんな感じなんだなあ。
    それにしても酷い林道ですね。
    間伐しないからかなあ?
    土が痩せてますよねえ。
    こうなるとちょっとした雨でも危険です。
    薪には手ごろな感じですけどね。

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  2. jollyhotさん、こんにちはです。
    なかなか手頃な山にもかかわらず、人気がありません。
    それでも、少しずつ整備されていく気がします。
    この山も過去の植林ブームで、無理やり植えている感じがしますねぇ。

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