長田方面に降りる道は登山道と言うより参拝道という感じです。
この道には、4軒のお茶屋さんがあります。中からは談笑とお酒のにおいがしてきます。
都市部に近く、神様が祀られている山には、お茶屋さんが付属するのでしょうか?何か法則がありそうです。
六甲山を望むこの景色もなかなかのものです。
山登りの人には物足りない舗装路ですが、のんびりと風景を見ながら降りることができました。
確認できたのはこの2軒のお茶屋さんだけでした。
住宅街に入っても階段が続きます。住民の方は健脚になることが義務付けられますね。
長田神社に着きました。立派な大木が歴史を感じます。
湊川神社・生田神社とともに神戸を代表する神社です。
創建は西暦201年と古く、官幣中社ということです。
阪神大震災で、本殿の倒壊こそ免れたもの大きな被害が出たそうです。....震災時は避難所にもなりました。
多くの寄進があって、5年後の2000年に復旧しました。
まだまだお正月感がありません。今回は走行も短くあっという間の登山でしたが、良いお山でありました。
いわゆる信仰色の強い「お山」と茶店は切っても切り離せない存在ですね。
返信削除こちらでは大山信仰で名高い丹沢の大山がありますが、登山口には豆腐料理を出す茶屋や旅装がひしめきます。
昔はバスも電車もなかったわけで、お山の麓で一泊したり、旅装を整えたりしたのでしょう。”導師”と言われるガイドも待機してましたからねえ。
こちらの大山へは江戸から詣でる人が多く、大山街道と名付けられた道には所々に旅籠も立ち並び、それは栄えていたそうです。
また来年も山歩き報告楽しみにしてます。
それでは、よいお年を。