砂防ダムからのコースだと楽に登れるのですが、こちらは2時間30分ほどかかりました。
人気の観光スポットですが、しっかり歩ける人でないと無理そうです。
早速石垣があらわれました。江戸時代にはたくさんの門と廓などがあって、さぞかし雄大であったと想像できます。羊歯の群落が綺麗です。
いよいよ異空間へ突入です。
下草が多く、金曜日の大雨で、羽虫が山盛り飛び交っています
いつ来ても迷路に迷い込んだようになります。
本丸への石垣が壮大です。
山城の規格を超えています。
周りの木々も立派なものが多く、物悲しさも感じます。
下を見ると当時の瓦が無造作に捨てられています。
大峰や大台の山々が遠景に張り付いていました。昔の人も見ていたかもしれないと思うと感慨深いです。
上から見ると防御のための配置とわかります。
アニメの世界観と重なる理由もわかります。
帰りは猿石の分岐まで降りますが、崩れた石垣や沢のようになった登山道となっています。簡単な装備は無謀と思います。
ここでも侵食が進んでおり滑らないように神経を使いました。
以前は確認できなかった池がありました。
謎の猿石に到着です。川のようになった道とはここでお別れです。我々は、右手から奥明日香方面に向います。
こちら側は、かなり遠回りで行く人も少なくなります。
竹やぶもかなり荒れていました。
土砂流出箇所や倒木で迂回路を捜す事もありましたが、何とか自動車道に近づいてきました。
こんなところから出てきました。ここを登山出発地点にするには、わかり難い登山口です。
川は激しく流れていますが、石垣でカーバーされていて整備されていました。
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