2017年12月31日日曜日

台湾 12月21日

今日は帰国日です。LCCの利用は荷物の重さ制限や色々あって頭をひねりながら荷物をまとめました。
 やはり起点は台北駅です。 中正記念堂を模していると言う事です。
 台北駅の南の繁華街で朝食です。豆乳と紫のもち米と中に何かさくさくの揚げ物?が入ったおにぎりです。店の席が何処にあるかもわからない様な,シュールなお店でしたが、味は確かです。
 台北駅の中央は、吹き抜けです。主たる設備は地下にあります。
 MRTに乗って、101駅に着きました。多くの観光客が玄関で記念撮影です。(私も)
 そういえば、クリスマス前でした。日本ほどイルミネーションやイベントがないので、忘れていました。
 ジュエリー関係者としての写真は、カルチェのディスプレイです。やはり一枚も二枚も上手です。
 大きな建築物に付き物の彫刻作品です。
 登りました~と簡単にはいえないのは、展望デッキの入場口が隣のショッピングビルの5階にあるということです。下調べもなく行ったので、ウロウロしました。
509メートルで、建設当時は世界一のビルでした。熊谷組が施工して、特徴的なデザインのビルを完成させました。
 とりあえずは、西側の台北駅方面の景色です。
 こちらは北西方面です。写真写りが青っぽいのは、たぶん窓に使われた、UVカットと赤外線カットのガラス材の影響だと思います。
 南東はすでに山が迫っています。
 展望階は人数制限もあるようです。
 こちらは北側です。松山空港もすぐ近くに見えています。これからの都市は、空港の利便の良さも必用な事を感じました。
 風が強かったですが、外に出れます。
 排煙対策もされているのか、都市としてはクリアーな視界です。
 さて降りようとすると,珊瑚店を通らなければなりません。入り口もそのような仕様です。.....商売熱心です。
 これだけ珊瑚を獲ってしまえば、枯渇するのも納得です。
 中山まで戻って、昼食です。やっと普通の中華レストランに入りました。価格は大阪より少し安い程度でしょうか?日本では高値のホウレン草のソテーです。
 海鮮チャーハンは、ピラミッドで登場です。
 いわゆるとんかつチャーハンです。骨付きというのが海外ポイです。
 ウニでコーティングされたシュウマイです。
 桃園空港までは、同じくMRTです。工場群を見ると、ここも世界の工場と言う感じになります。
 さていよいよ帰国です。LCCは座席が狭いのが欠点です。しかし、少ないですが、余裕のある席が1000円+で用意されていました。
 そんなこんなで、バタバタと4日間の旅行でしたが、リピーターが発生するのも理解できますね。
ミシュランの星取り合戦に夜市も入っているそうで、マスマス熱くなるかもしれません。

台湾 12月20日 その4 九分

列車を一本乗り損ねて、ようやく瑞芳駅に戻ってきました。
バス停がわからず、またもや右往左往しました。......駅から200m先です。
暗くなっているので、何処をどのよう走っているのかわかりませんが、山道のようです。
 とりあえず人の多そうな所から進入です。
 ほとんどが坂か急な階段にお店が並んでいます。
 道幅も狭く路地的な魅力があります。
 急斜面に建てられたお店です。
 提灯に灯が入るとテンションも上ります。
 見上げないと先が見えません。
  妖しげなお面屋さん

 いわゆる豚マンです。
 肉ご飯!たぶん 
 ここも名所です。 日本に比べれば光の数は少ないですが、暗い部分とのコントラストは、こちらの景色の方が、大きい感じです。
とりあえず、バタバタと巡ってゆきました。帰りは、時間短縮でタクシーを利用しました。
 乗り込むと、そこにはすでに2組のお客がいました。3カ国の6人で乗り合いタクシーとなって九分を後にしました。
 日本語・英語・中国語を操る、愛想の良いドライバーさんでしたが、運転はアグレッシブで、デンジャラスな感じでした。......眠気など吹っ飛びます。
 台北駅に戻り、お土産を買って長い一日が終わりました。


2017年12月30日土曜日

台湾 12月20日 その3 十分

東門駅から台北駅に戻って、十分と九分と言う、人気の観光地へ向いました。
ジブリのアニメのモデルにもなったと言う事で、日本人も多くこられているところです。
場所は、台北から直線30kmぐらい離れた山地となります。
 在来線で東へ向いました。地下鉄とちがって、ダイヤや運賃の支払いがわからず戸惑っていると、現地の方が、日本語で丁寧に教えてくださいました。ひたすら感謝ですが、外国語が出来ない悲しさを感じました。....タクシーやみやげ物店でも英語を基本に通じる方が多いです。
 瑞芳駅に着きました。九分にはここからバスですが、十分にはこの駅から支線に乗り換えて進みます。
 昭和を感じるタイル張りです。建物もタイル張りが多かったです。
 エライ汚いディーゼル車が到着しました。.....内部は掃除されています。
 何故かステップがあります。
駅案内は放送だけですので、注意が必要です。
日本の風景のような 渓谷を走っていますが、植物はあきらかに違う感じです。
 15kmほどでしょか、かなり遅い列車で、20~30分ほどかかりました。その遅い列車が駅に近づくにつれてもっと遅くなりました。なんだか景色が近い。
 とりあえず駅を出るとこの賑わいです。
 皆さん線路へ出てランタンを上げていました。枕木は見えないほどになっています。
 一時間に一本のローカル線で、列車が去るとあっという間にこの状態です。
 こんな風景を日本の鉄道関係者が見たら、卒倒するかもしれません。
 列車が超スローなのも納得です。
 少し歩いて滝を見に行きました。
 水と緑は日本と同様に豊富です。
 勘違いして、手前の滝で満足して帰りましたが、この奥に本来の滝があるそうです。
 皆さんランタンに願い事を書いて飛ばしています。ハングルと中国語がおおかったですね~日本の女子もいましたが、男子のグループは皆無でした。
 妙な盛り上がり感のあるランタンですが、軒に引っかかったり山火事にならないか不安です。
 案の定、こんなことになります。日本では無理な気がします。
こうして暗くなるとさらに盛り上がるようです。