丹波篠山にある白髪岳と松尾山に登ってきました。
通称丹波富士とも呼ばれる白髪岳は、721.8mの低山ですが、岩登りと360度のパノラマが楽しめる山ということで行ってきました。
JR福知山線は、電化と複線化によって随分と便利になりましたが。三田より北には、1時間に2本ほどしか便がありません。
今回は、10時28分着という遅いスタートとなりました。
篠山口より2つ手前の古市駅で下車しました。
小さな駅舎でもちろん無人駅です。
駅前は.......まぁ~自販機があるだけで、良しとしましょう。
駅舎から県道181号線を南西に進むと、不破数右衛門のゆかりの寺が現れました。
こちらは大阪と播磨への道を示す石柱がありました。
線路を渡って、住山地区に入ってきました。遠く白髪岳の山容が見えてきました。
兵庫県のこのあたりの山は、標高や形態がよく似ているように感じます。
気温も高く陽射しも強いので、エネルギーの消費が早いです。
サビサビの火の見櫓が渋い!
人気の山ですが、駅からのアクセスが徒歩のみです。なんとか近づいてまいりました。
ようやく松尾山との分岐です。しばらく進むと林道となります。
登山口に到着です。駅から約4,4kmで200mほど登ってきました。最初の出だしで、道を間違えたので、2時間近くかかりました。
またなんとものどかな田舎道ですねえ。記憶の引き出しにあるような、いかにも日本の原風景ですけど、最近こういう田舎然としたところが少なくなりました。
返信削除不破数衛門って、あの赤穂浪士でしょうか。その神社、どんなゆかりがあるのでしょう。
数衛門って、なんか豪胆な田舎侍という感じがしていたので神社とは無縁な存在というのが私の勝手なレッテルです。
ただいま船底塗装中、もうシンナー吸いっぱなしで気持ち悪いです。
たまにはこういうところに行きたいなあ。
jollyhotさん こんにちは~
返信削除船底塗装、ご苦労様です。命を預ける船ですからメンテナンスは大切ですね。....大変でもありそうですが......
前回の和歌山とは雰囲気の違う田舎の風景が広がっていました。
もう田植えが始まっていました。あぜには、花が咲いて癒されました。
PCの変換に頼りきりで、違和感ありありの変換文字でした。不破数右衛門正種でありました。
宗玄寺と言うお寺ですが、不破数右衛門の父である「赤穂藩士岡野治太夫」夫婦と数右衛門の二人の子供がここで一時的に世話になっていたそうです。.....姪の結婚先で、数右衛門は江戸で浪人をしていたということです。
討ち入りにに加わるため、最後の別れをこの宗玄寺にほど近い不来坂峠まできたそうです。そこでも色々ドラマチックな出来事が伝えられています。
毎年、12月14日には宗玄寺を中心に義士祭が催される。その前後の日曜日に子供47士の行列があるということです。