2025年7月30日水曜日

7月28日(月)六個山(箕面)登山

 気温が35℃を超える日々の中、箕面の六個山に登りました。

395.8mの低山です。6つの村からの山ということで、六個山という名前になりました。

阪急宝塚線の石橋阪大前駅で箕面線に乗り換えて、終点「箕面」からスタートです。
箕面温泉観光ホテルに向かうエレベーターですが、どうやら休館中のようです。
昭和の勢いで造られた施設も老朽化して、リニューアルのようです。
箕面の滝への道の入り口です。滝へは右手からですが、我々は、左の階段から山へ入ります。
そこそこの急階段と坂道が続きますが、この季節はつらい道です。
マメホコリという粘菌だそうで、成熟具合で色が変わります。
一つの目印ポイントはハート広場と言います。
この辺りは道が沢山あるのですが、山頂まで回り込むことになります。
間にゴルフコースが食い込んでいます。
わくわく展望台です。なかなかの眺望です。
伊丹空港を発着する旅客機が見れました。
風の流れが変わって、比較的クリアーに見れます。生駒山・葛城・金剛山の山並みが見れました。
強烈な階段を登りきると頂上です。さすがに誰とも会いませんでした。
風がなければ、修行のような登山でした。
汗まみれのリュックにカマキリの子供が滞在中です。
野外活動センターの西側の山道を下山します。
途中、ヒグラシの合唱会に遭遇して、癒されました。
こちらからのコースの方が楽に登れたかもしれません。横は、管理道路のようです。
駅まで1.5kmありました。箕面駅の南側になります。
危険な気温での登山でしたね。なんとか無事に完了しました。







2025年7月26日土曜日

7月23日(水)比叡山登山

 熱波の中、後輩と比叡山に登りました。

熱中症アラートの中の登山ですが、さすがに、この時期の登山者は少ないです。

800m余りのお山ですので、多少なりとも山頂は、涼しいかもしれない、という淡い期待でのぼりました。

JR湖西線「比叡山坂本」からの比叡山です。京阪石山坂本線経由だと30分多くかかるようです。
交差点にある案内です。高野山と違って、市街地が近いです。里坊も数多く存在しています。
日吉神社の参詣道は、整備されて、新しくなっていました。
緩い登り坂を8分ほど歩くと坂本比叡山口駅に着きます。駅は近代的ですが、レトロな電車が走っていました。
日吉・日枝・山王神社、全国3800社の総本宮です。2100年の歴史があるそうです。
登山道に近い早尾神社さんに登山の無事をお祈りしました。
今回は、ケーブル北側のルートから登りました。
穴太衆積みの石垣でしょうか?苔と相まって歴史を感じます。
山自体が霊域なんでしょう。ご神木クラスの木がたくさんありました。
文殊楼です。国の重要文化財でもあります。
ここにお参りしてから根本中堂にお参りするのが正式だそうです。
開運の鐘・世界平和の鐘です。誰でも撞けるようです
大比叡頂上です。見晴らし皆無で、標識も頼りない感じで、電波塔を過ぎた小高い土盛の様なところが頂上です。
山頂駐車場で見た、アザミの種です。
北側の眺望です。大原や八瀬方面になるようです。
水曜日はガーデンテラスは、休みでした。
開業して100年になるケーブル駅です。京都八瀬まで降りてゆきます。
駅南にある展望台からの眺めです。
宝が池や北山方面がよく見えていました。
きらら坂の石碑が見えるとゴールも近い
木製の雲母橋(きらら橋)を渡ると下界に入る感じがします。
音羽川沿いに下って行きます。振り返ると比叡の山容が分かります。
とりあえず、熱中症にならずに下山できました。




2025年7月19日土曜日

7月18日(金)矢田丘陵リハビリ歩行

 痛風治療中の山友と1ヶ月ぶりの山歩きをしました。

朝方は気温も湿度も良かったのですが、時間経過とともに過酷となりました。

奈良中心部とは裏腹に、インバウンドもすくない状態です。....人が少ない
登りもそこそこに山門に到着するころには、汗まみれとなりました。
境内にはユリの香りでいっぱいでした。
アジサイの季節を逃していたので、なんだかありがたい気持ちになります。
鉢植えのユリですが堪能しました。
松尾山山頂からの展望です。最近になくクリアーでした。
こちらは国見台展望台からの眺望です。この時間帯なら誰かいるのが普通ですが、暑くていない模様です。
いつも見入ってしまう羊歯の群落です。
矢田寺の遍路道に入りました。人少ないところのようで、下草とやぶ蚊と蜘蛛の巣との戦いとなりました。
じゅっぷく茶屋あたりからの眺望です。どんどん蒸し暑くなってきました。
小さかった苗木も随分と育ちました。
紅葉谷の倒木です。巨大な怪獣のようです。
矢田寺のアジサイもかろうじて見れました。色が抜けながら枯れていくようです。
お寺の修復業者さん以外は、誰もいないようでした。アジサイシーズンのギャップが激しいですね。
 遠くに雨柱が見えていましたので、湿度の高さを改めて納得しました。
年齢的にも、1ヶ月のブランクがあると、回復までは3か月かかるかもしれません、しばらくはリハビリ登山のようです。







7月16日(水)大阪歴史博物館 正倉院 THE SHOW

 大阪城の南西にある大阪市歴史博物館に行ってきました。

正倉院御物のレプリカと映像の展示です。

今回の目玉は、蘭奢待の香りの体験と楽器の音色などの復元体験かと思います。

モダンな建物です。となりは、NHKのビルです。間をつなぐ球体が特徴です。
香炉です。3軸のバランスで、お香が落ちることはありません。最近の動画カメラのジンバル構造に似ています。
難波の宮などの発掘にまつわる道具です。見知らぬ光学器メーカーで、100年以上の歴史あるメーカーさんでした。(杉藤)
蘭奢待のレプリカです。大河ドラマで使われたそうです。
香り体験コーナーで嗅いでみたのですが、何となく経験のある匂いなのですが、どれとも違う感じでした。割と現代的な香りのような気がしました。
常設展も見たので、5時間近く館内にいました。