2017年11月25日土曜日

山の辺の道

はっきりとした跡付けがないそうですが、総延長26kmで、歴史に登場する最古の道となっています。
特に、桜井~天理間の16kmの大部分が、東海自然歩道になっており、ハイキングコースとしても有名です。
 沿道には、沢山の神社仏閣や遺跡・古墳など満載です。
 道も舗装道路や地道・石畳などいろいろで、昨日からの雨で、かなり滑ります。道幅も狭くなっている所もあります。.......さすがに外人さんは少なかったです。

 晩秋と言うより初冬と言う感じでした。紅葉も渋い色になってきました。
 桧原神社に到着です。しめ縄だけの鳥居が迫力があります。
 小さなアップダウンが足にこたえます。
 時々、集落や道路に出てきますので、注意が必要です。

 生駒山系の山々が見えています。
 三輪山も晴れてきました。
 200mほど奥に相撲神社があります。
何かと話題ですので、寄り道です。
 遺跡から当時の繁栄ぶりが見えます。
相撲神社の社となります。境内はかなりの広さがあります。
神事としての相撲がおこなわれていたのでしょうか?

2017年11月24日金曜日

山之辺の道

意地悪なお天気で、計画も延び延びになって、低山めぐりをしています。
今回は、朝まで降雨ということで、山登りではなくハイキングということになりました。今まで、横目に見てきた山之辺の道を行くことにしました。
 午前9時15分頃に奈良県桜井駅に到着です。この駅はJRと近鉄が乗り入れている駅で、なかなか便利です。
本来なら、JR三輪駅が近いのですが、桜井線の本数が少ないと言う事もあって、この駅からのスタートとなりました。
 駅北側には、早速石碑がありました。朝から交通量も多いので、気をつけなくてはなりません。
 三輪山は、まだこんな状態です。朝方まで降っていたので、湿度は高めです。
 奈良の名物は、早起きと言う友人の言葉通り、休日でもすでに開店です。
神様はお酒好きでもあります。
 大神神社の鳥居まえです。すでに霊気漂う?厳かな雰囲気です。
この日は、新嘗祭とあって、多くの神事が行われています。......境内の写真も控えさせてもらいました。
古来、本殿は設けず、三輪山を拝するという原初的な日本最古の神社です。.......奈良県では、日本最古の文言がいたるところでみられますが、ここは特別かもしれません。
とりあえず、山之辺の道を確認して、進みました。

2017年11月9日木曜日

京都トレイルから知恩院~祇園

やぶ蚊の攻撃で、休憩もそこそこにして、下山して行きます。
低い山並みですので、下界の騒音も普通に聞こえてきます。
 木々もさほど大きな物はなく、全体に明るい道ではあります。.....山頂付近です
 しばらく歩くと東山ドライブウェイの展望台に着きました。(将軍塚展望台)
 山科から滋賀県境の山並みです。手前の平らの所はヘリポートとなっています。
 比叡山と思われます。
 こちらは、京都市内が見える展望台ですが、かなり草木が育っていますので、近景が見づらかったです。
 将軍塚から山道を下ると知恩院の鐘楼の所に出てきました。
途中、法垂窟で、変なおじさんに写真をとがめられました。....追かけられた方もおられたそうで、常駐されているようですが???
 大晦日には、必ずと言ってよいほど、中継されます。梵鐘も大きいのですが、それを支える鐘楼も立派です。
 知恩院の御廟です。多くの外国の方が、参拝されていました。
 平成14年に国宝指定となった、三門です。普通は山門と表するところですが、ここは、三解脱門と言う意味合いがあるそうです。
 円山公園です。学生時代の時の雰囲気とは随分違う気がします。
 八坂神社まで降りてきました。それにしても大賑わいです。
四条通りが混雑していたので、裏道から祇園花小路に抜けてみました。この混雑の中を車が通る事にびっくりしました。
これから紅葉の季節になるともっと人が増えるのでしょうね~

2017年11月8日水曜日

京都トレイル・稲荷山~清水山

300m未満の山で、急坂もなく、ハイキングコースと言う感じです。とりあえず稲荷山から下山して清水山へむかうのですが、見晴らしのよいポイントには行っておきたいものです。
 山頂を囲むように沢山のお社があります。また多くの塚が祭られています。
 少し靄があるので、神秘的ではあります。
 眼力社の手水は、なかなかの意匠です。....眼病に御利益があるそうです。
 四辻に到着しました。大勢の参拝者で賑わっていました。あいにくのモヤで見通しは悪かったです。
俳優の「西村 和彦氏」の実家のにしむら亭も繁盛していました。.....この場所から駅まで通うのは大変だと思います。
 御幸奉拝所のお塚郡です。今までの石塚とは趣が違って、独特の雰囲気です。
 後でわかったのですが、数少なくなった望遠鏡メーカー(総合光学メーカー?)のビクセンの塚もあるそうです。
 しばらくするとトレイルは、住宅地に入ってきます。標識が小さく場所も驚くような所にあるので、ほとんどルート捜しゲームのようになっていました。
 小型の古墳もあるのですが、ここは三人の親王さんの墓所となっています。....宮内庁の管轄で、立ち入り禁止です。
泉湧寺がすぐ傍にあります。ここも天皇家と深いつながりがあるそうです。
 一つ山越えをして出てきたのが、国道一号線です。地下道から向こう側へ渡ります。
 再び急階段を上って、山道へと進みます。
 何とか清水山に到着です。見晴らし展望はありません。三角点を確認して昼食となりました。........この季節にも関わらず、やぶ蚊の襲撃にあってしまいました。


2017年11月7日火曜日

稲荷山

心斎橋の雑踏のようになっていた千本鳥居から外れると、少しスピリチュアルな道となっていました。

不整地も多く、足をくじいたりする人も多いそうですので、歩きやすい靴が必須と思います。
 稲荷山の中は、多くの社と鳥居で成り立っていると言っても過言ではないでしょう。少し歩けば色々な神社が出てきます。
 竹林が綺麗な道で、漏れる陽光が神秘的です。
 清水寺の音羽の滝のような滝が沢山あります。それぞれが行場のような感じでした。
 今回のルートは標高も低く、晴らしポイントが貴重でありました。伏見桃山城がシルエットで見えていました。この日は、ヘイズが激しくて、かなり霞んでいました。
 これら多くの神社や行場は、民有地で伏見稲荷大社の管轄ではない所も多いようです。また、霊力が衰えた社や行場は廃れてしまうようです。
 滝に社のオンパレードです。全てを御参りするわけにも行かず、階段下から参拝です。

 なんとなく音だけを聞いて、立ち寄ったつもりで先を急ぎました。
 謎の分岐で思案です。どうやら正解は左側のようなのですが、ガイドブックに表記がなく、道なりの右手を進みました。
 またもや急階段とお社です。先ほどの分岐から、ロストした女性一名と外国人カップルと交錯するようになってきました。
 大岩大神です。ここで少し休憩です。
再び山道に入ると、ロスとした2組と合流して山頂へ向いました。(5人のパーティ)......英語が出来ない悲しさで、手振り身振りでの説明になってしまいいました。
 何とか山頂に到着です。千本鳥居を通っても来れるようですが、まずは山頂拝見です。
 一の峰.末広大社です。本殿の後が山頂のようです。迷路のようになっている道でしたが、ループしているので、標識の番号が認識しづらいかったです。