2019年11月21日木曜日

龍鎮渓谷から室生寺へ

最初は、道標も確りしていて、道もよく整備されています。
後半は、道標も少なく、赤いテープ頼りとなり、道も増水時には、川渡りも難しいところもあり、ワイルドな道となります。
 林道は歩きやすく遠足気分です。
 ゴロゴロの岩だらけの道です。ほぼ川底を歩く感じです。
増水時は撤退でしょうね。
 それにしても水が綺麗です。
このあたりから、道を探しながらの進軍となりました。
 小さな道標は見逃してはいけません。
 日本の秋を堪能できます。
 一組のハイカーさんだけに会いました。鳥の声も無く、水の流れる音だけです。
 唯一の休憩どころです。川向は、植林地帯です。
 腰折れ地蔵に到着しました。腰に亀裂があります。
 薄暗い渓谷を抜けると、清々しい日本の田舎風景となります。
 西光寺のしだれ桜です。樹齢400年になる老木です。極小さなお寺ですが、歴史を感じます。
 大阪からさほど離れているという感じではありませんが、立派な田舎風景が広がります。
 アジサイ園が一押しの室生公園なやってきました。ここも静かな所でした。
 女人高野の異名を持つ、室生寺に到着です。
流石に、観光名所と言う事もあって、賑やかです。
 赤と青の仁王さんが迎えてくれます。
 虚無僧の尺八の音色が境内に響いていました。
 室生寺金堂です。清水の舞台と同じように、山岳寺であることがわかります。
12面観音様と12神将像は必見です。
 その昔、強風で近くの大木が倒れて、屋根などが壊れてしまった五重塔もすっかり修復さています。
コンパクトではありますが、佇まいが美しい五重塔です。
シーズンと言う事もあって、臨時バスが増発さていました。
200mほどの登りでしたが、全走行14kmぐらいになりました。

2019年11月20日水曜日

室生寺ハイキング 深谷龍鎮渓谷

奈良県宇陀にある室生寺の西の渓谷を歩きました。(11月16日)
東海自然歩道とは別の道ですが、途中の道を除いては歩きやすい林道のような道です。
 なんとなく連絡ミスと勘違いから、現地集合となりました。自宅から約1時間30分ほどで、近鉄大阪線・室生口大野駅に着きました。
 以前、星の会のイベントで車で来た時には、駅までの進入路がわからずに大変困りました。画面前方が駅になります。
 しばらく進むと磨崖仏で有名な大野寺に到着しました。
 磨崖仏は川の対岸にあります。ぼんやり見ていると大きな岩という感じですが、しばらく見ていると大きな仏様の姿が浮かび上がります。迫力あるお姿ですが、神秘的でもあります。
 お寺はひっそりとしていました。
 葛きりのお店の付近は、災害復旧の真っ最中でした。川岸の崩落箇所もありました。
 ダラダラ登ると、室生ダムが見えてきます。
かなり大きなダム湖です。細長いので 全容はわかりません。
 龍鎮橋に着きました。カメラを抱えた人達が、渓谷の道へと進んで行かれましたが、ハイキングではないようです。
 室生火山帯ということもあるのでしょうか?岩を侵食しながら渓谷が形成されたようです。
 龍鎮神社が見えてきました。龍鎮の滝ということですが、水が注いでるという感じでした。
 夏場には、川遊びの格好の場所となりそうです。
 流れる川の水は、恐ろしく綺麗で、その淵は青く神秘的でありました。
この苔の壁を見たときには、思わず歓声をあげてしまいました。カメラを携えた人達が居られる理由がわかりました。