2018年1月30日火曜日

雌岳から

500mクラスの低山ですが、それなりに気温も下がり雪も多く残っていました。
 なかなか人気の山であります。トイレ設備もありますので女性の方も多く登られていました。
 雌岳は眺望もよくベンチも多くありますが、雄岳は天皇陵?があったりしますが、眺望もなく寂しい感じのところです。
 その雄岳を望みます。
 雌岳の名物の日時計です。午前11時30分過ぎでしょうか?(地方時)
 山頂から葛城山や金剛山が重なって見えます。
 こちらは、奈良盆地の大和三山です。山を隔てて大阪側との景色の違いは極端です。
 南側の下山道は、暖かく凍結箇所も雪もありません。岩橋山から葛城山の姿は必見です。
金剛山の山頂部はガスがかかっているようです。
 竹之内峠方面との分岐です。今回は当麻寺方面に下りて行きました。
 谷間の道で、凍結箇所も多くて、難儀しながらの下山となりました。
夏場は嬉しい水のみ場ですが、冬場は危険地帯です。
 なんとか祐泉寺まで降りてきました。これより一般道となりますので、安心して進めます。


 二上山自体が水資源の根幹となっている山で、その昔からお祭りがあるそうです。
裏向不動明王とあります。役の行者による不動明王ですが、人が通れないほど、御霊気が激しかったそうで、裏向きに設置して対処したということです。
 しばらく行くと、お決まりの古墳です。
 奈良県にはまだこのような酒蔵が残っています。
道の駅からの風景です。

2018年1月29日月曜日

二上山登山

寒波襲来で何処も積雪となっているようです。
この時期は、必然的に低山登山となります。....雪山は遠くから眺めているだけです。
久しぶりに、奈良県との境にある二上山に登りました。
 近鉄南大阪線野の二上山駅です。その他に近接して、二上神社口駅や近鉄大阪線の二上駅などがあって、少し迷ってしまうかもしれません。
30分以上前に到着してしまい、氷点下1度の中で、体操をしながらの待機でした。......待合室がありません。
まず向うのは、雄岳の方です。
 大和高田バイパスの近くにある春日神社です。少し高台になっているので通過していましたが、今回は参拝して行きました。
 バイパスを越えると、ガッツリとした急坂が続きます。たくさんある二上山の登山道の中でも比較的厳しい所かもしれません。
 奈良県と大阪府との交通の要所です。鉄道や道路が集中しています。
北の方向に、信貴山や生駒山が見えています。
 銀峰と呼ばれているところです。あまり眺望はありません。
北斜面や谷間では、凍結箇所がありました。
 バリバリと言う音をさせながら進むと大阪側の景色が見えてきました。
今回は雄岳のピークは迂回して、鞍部に向いました。
ルート確認のため案内地図を見ましたが、北の方向がバラバラで脳内変換に時間がかかりました。

2018年1月10日水曜日

蛇ヶ谷から布引きの滝

じっとしていると寒さが襲ってくる感じです。昼食もさっさと済ませると言う感じで、下山します。
 これは以前登った高雄山の登山道です。(下山時に利用しました)あらためて見ると突き進む勇気が湧かない入り口です。
 大龍寺の建立や弘法大師との関わりが書かれてあります
 またもや謎のトンネルです。この手前にも謎の建築物(コンクリート製)がありました。これより舗装道路は終わりです。
 市原の川原に着きました。
 すぐ上の桜茶屋は正月休みのようです。
 貯水池に到着です。音声案内がありました。
 日本最古のダムです。今でも現役と言うのがすごいところです。
 布引きの滝は、水量控えめでした。
市章山の形がここで見れました。

2018年1月9日火曜日

再度公園へ

六甲山系の登山道は分岐などがたくさんあって、非常に複雑になっています。たくさんの標識があるものの、見落としや勘違いでルートを見失ってしまうことがあります。......猪の獣道を勘違いして、遭難もあるようです。




 再度山ドライブウェイをクロスしながら進むルートなのですが、間違えて車道に入ってしまいました。途中にあった謎のトンネルです。
六甲山にはたくさんのトンネルがあり、その作業用のトンネルもたくさんあるようです。
 布引トンネルの換気竪抗ということです。市街地から換気塔が見えてはいけないということで、この奥に換気塔があるようです。
 登山道はこのトンネルの上にあって、再び道路と合流します。
 明治天皇の観艦式にまつわる碑と思います。
 湊川神社苑の碑です。領域がここまであったのでしょうか
 こんなところにも御茶屋があったようです。
 大龍寺の駐車場にやってきました。この奥にお寺の本堂があります。その後に再度山の山頂が控えますが、我々は、蛇が谷方面へ向いました。
 大龍寺の山門です。何度か訪れている大龍寺ですが、山門は初めてです。
 結局、蛇ヶ谷のコースには行けず、車道を歩いて再度公園にやってきました。修法ヶ原池の周りは、すでにハイカーさんが陣取っていました。
 ここまで来ると気温も下がってくるようで、吐く息が白くなっていました。
2度にわたり弘法大師が修行したところです。

2018年1月8日月曜日

再度山 錨山・市章山

何度も登っている再度山(再度公園)ですが、今回は錨山や市章山を通るルートで登ってみました。
昨日の雨で、金剛山や葛城山といった山は雪化粧となり、凍結の少ないところと言う選択でもありました。
 出鼻を挫かれる様に、接触事故でダイヤが乱れ、延滞や運行停止が発生しました。とりあえず、JR元町駅をスタートしました。
 いつもなら諏訪神社からスタートですが、今回は隣の諏訪公園へ向うルートとなります。その昔は、動物園もあったそうです。
 ビーナスブリッジの由来である金星観測記念碑です。
当時は、一天文単位の絶対値を確定する方法として金星の太陽面通過で求めようとされていました。......太陽視差を利用するそうです。
ハレーのアイデアでしたが、観測精度が悪いのと、その現象が100年以上の間隔が開くことがあるために、確定しなかったようです。貴重な機会であったということです。
 日本にはアメリカ・フランス・メキシコの各隊が陣取りました。.....メキシコ隊(スペイン)は横浜・フランスとアメリカ隊は長崎と神戸で観測したと言う事です。
 
 これは有名な螺旋形の遊歩道からの眺めです。
現在はこの鍵の方が有名かもしれません。
 まずまずの視界です。このあたりは沢山の展望施設があります。
 どんどん登ると、謎の仕切られた急斜面が現れます。これが錨の形に植樹された場所のようです。
 近くで見るとよくわかりませんね~
 その上は展望施設となっています。
 不思議な形の風力発電施設です。
道路横から登ると市章山の山頂に登る事ができます。こちらの方が、もっと形がわかりません。