2024年5月13日月曜日

5月10日(金)葛城山つつじ園

 2週続けてのつつじ園です。

葛城山つつじ園は、山ツツジの自生地で、一目百万本とされています。

例年、土日なると大変な人出となり、ロープウェイは何時間も待たされます。

葛城山の登山道の一つに水越峠がありますが、金剛バスの廃業に伴ない、アクセスポイントが減ってしまいました。 
          
近鉄御所駅から臨時バスに乗り合わせた人々の多くは、ロープウェイに向いました。
我々は、クジラの滝コースで山頂を目指します。
何度も閉鎖と開通を繰り返しているルートですが、人気のルートです。
クジラの滝です。相変らず、近くにはいけませんでしたが、水量もあってよい見え方をしていました。
ロープウェイは満員のようです。山頂駅からつつじ園までも少しあるので、慣れていない人にとっては、吉備石井かもしれません。
植林地帯を進みますが、階段が多くて大変です。
前回は下りで使ったルートですが、臨時的な迂回路で、未整備な所もありましたが、閉鎖してかなり本格的に整備したせいで、登り易かったです。
鳥の鳴き声や新緑で癒されます。
お天気もよく、靄っていますが、展望も見れます。
小さな滝があるところですが、見当たりませんでした。
最後の階段を上ると管理道路に出ました。
つつじ園に到着です。隣の金剛山が良い背景となっています。
もともとは笹の群生地で、60年に一度の笹枯れで、ツツジが生えたそうです。
山ツツジの和の赤色が緑と補色関係になっていて、見ごたえがあります。
今回は上から眺める事にしました。
流石に昼食の時の向きは、一定です。
奈良の奥山のシルエットもきれいです。
秋にはススキも名物の所です。
パラグライダーの発進場所です。大阪の南西部の山々が見えていました。
こちらは、遠くに六甲山の山並みが見えています。
この金属案内板は、恩師の作と言う事です。
不動明山にお参りして、ロープウェイで下山です。
折り返し運転で、待ち時間も少なかったです。
苦労してして昇ってきた山ですが、下りは数分で到着です。
膝の不安がある状態で、急な下山道は負担があるためにロープウェイを利用しました
帳尻あわせの駅まで歩きです。それでも200mは、下ります。
道の真中に六地蔵があります。歩けば遭遇する、たくさんの神社や祠、地蔵さんが、奈良にはあります。
ロープウェイ駅から1時間弱をかけて、降りてきました。何とか大阪のツツジめぐりができました。


2024年5月7日火曜日

5月3日(金)なるかわ園地 つつじ園

 生駒山系の南、鳴川峠の北西にあるつつじ園を訪れました。

今回は奈良側の近鉄生駒線の元山上駅からスタートとなります。

役の行者ゆかりの元山上口駅から千光寺方面に向います。
単線ですが車両の編成は多く、利用者もそこそこあります。
良いルートなのですが、登山口までが長く、いささか人気がありません
大きな杉の木の下に、たくさんのお地蔵さんが祀られています。
フラワーロードの橋が見えてきました。
清滝石仏群の地域に来ました。不鮮明な画像ですが,磨崖仏八尺地蔵立像(鎌倉時代)が滝を守っています。
今日も滝からは水は落ちていませんでした。
大阪側とは景観が異なります。この上が滝口になっています。
今回は千光寺には寄らず、なるかわ峠を目指します。
お不動さんが、祀られています。
不動の滝です。暑い日でしたが、ここは涼しいです。
藤の花もまだ見られます。
なるかわ峠に到着です。ここからつつじ園に向います。
満開の見ごろとなっていました。大賑わいです。
アクセスがあまりよくなく、登山必須なところですが、皆さん元気に歩いています。
階層型の回廊となっているつつじ園は、写真の撮影大会のようになっています。
山ツツジと違って、いろいろな色の花が美しいです。
上から俯瞰で見学できます。
作業道路となっている道を北に進みます。景色が所々で見えています。
お昼休憩場所を探して、客坊展望台に到着しました。
ベンチが少ないのですが、道沿いのベンチが空いていたので、ここで昼食休みとしました。
客坊谷から下山します。少し狭い所もあるので、気をつけて下って行きます。
急階段が多く、入り口がわかり辛い道ですので、普段はあまり人気がありません。  
この日は次々に登山者が現れました。

ゴールは何時もの瓢箪山稲荷神社です。距離は短かったのですが、階段の下りがしんどいルートでした。