2024年7月23日火曜日

7月5日(金)夏の二上山

 いよいよ35℃越えの日々がやってきたという感じです。

年齢を重ねると、対応力がなくなってきているので、慎重な登山に徹しました。

近鉄南大阪線「二上神社口駅」で下車です。
すでに暑いのです。平日とは言え、登山客がいません。(あたりまえか)
難行・苦行のはじまりです。
車の進入止めでしょうか?高齢者の仲間入りしている身としては、お世話にならないようにしたいものです。
今回は鳶塚から馬の背方面に向うため、シルバー人材センター前の池の淵から登ります。
前回、神社横の道が崩落等があって、通行困難であったために別ルートを選びました。
二上山は、主たるルート以外は、登り口が判然としません。
このルートも、この囲いの終わりの隙間から登ります。
進入できれば、後は大変良い道で、歩きやすいです。
手から汗が滴り落ちながら、登ってきました。短いけれど、急斜面の鳶塚です。
展望の良いところは、とび坂と呼ばれているようです。
何時もなら、ここでしばし休憩となりますが、岩稜地帯ですので、熱風が襲ってきますので、早々に退散です。
尾根を進むと、頂上の鳶塚となります。後には雄岳がそびえています。
ここからの下りも激しいのですが、これからは微妙なアップダウンが体力を奪います。
夏場以外なら、ハイキング感覚なのですがねぇ。

馬の背付近には、アジサイが咲いていてくれました。
大阪平野を見下ろす万葉広場で休憩です。何時もなら、ベンチ難民になるのですが、さすがに人は少ないです。
帰りは、岩屋峠から祐泉寺コースです。
かなり水量が多いのですが、山の保水力のすごさを感じました。
下流に行けば、さらに水量が増えて、自然の摂理を確認しました。
緑色のフィルター越しのような画面となりました。祐泉寺コースの通行止めも解除のようです。
35℃にもなる日にも、釣堀は賑わっていました。じっとしているのもシンドイ気がするのですが、大きなお世話でしょうね。
笠堂まで戻ってきました。とりあえず無事に戻ってこれて、ホッとしました。
若い頃には無い感情です。そろそろ、酷暑中止も考えないといけません。

2024年7月18日木曜日

7月5日(金)岸和田市神於山

 岸和田市の山側にある神於山に登りました。

車のアクセスは悪くないのですが、公共交通機関だと???となる所です。

JR阪和線の東岸和田駅からバスで白原車庫前か塔原行きに乗り、宮ノ台で途中下車です。

手前の駅から、道の駅「愛菜ランド」行きの方が良かったかもしれません。

標高296.4mの低山です。

登山口の向かいにある神社で、道を下って行きます。なかなか赴きがあるところでした。
本殿です。誰もいませんが、手入れはされています。原生林で覆われていて、国道170号線から、すぐの所とは思えません。
こちらが本来の参道のようです。
いわくありげな巨石もあります。
参道入り口は、重々しい雰囲気です。
雨降りの滝です。落差10メートルの立派な滝です。滝つぼに向う道は通行止めでした。
京都愛宕神社との関係もあるのでしょうが、火の神様でおられるそうですが、むしろ水の神様の雰囲気を感じました。
登り口は草の階段です。
登山道の多くが、林道か作業用の舗装道路でした。いささか期待はずれではありましたが、よく整備されていました。

倒木処理の日と重なったようで、後から通行止めと、なっていました。
基本が花崗岩質の山ですので、風化に伴なう倒木もありえるのかなと思います。
メインの道路は道標がたくさんありますが、脇道は要注意です。
展望台に到着です。
かなり靄があって、ぼんやりしていますが、六甲山から大阪湾まで見えています。


巨大な楠木の道を進んできました。やっと山歩きらしくなってきました。
国見広場に向かう所にあった、立派な休憩施設です。自然観察会などが。積極的に行われています。
かなり気温が上ってきました。この日は、三重県で40℃近くまで上ったそうです。
このあたりの稲作にとっては、貴重な水源だったそうです。
大きな川だと水の誘導が難しいようで、適度な水源地が貴重なのだそうです。
道の駅が近いので、「ついで登山」される方も多いようです。
          
あまりにも暑かったので、本日はここでゴールとしました。
ソフトクリームを食べると、何故か終了してしまいます。

2024年7月3日水曜日

6月26日(水)生駒山アジサイ園

 生駒山の山頂から少し下った所にある、アジサイ園に行ってきました。

標高があるので、少し遅咲きとなっています。

例年は土日に行っていましたが、沢山の来園者で、休憩場所を見つけるのが大変でした。今回は、雨と人を避けて、平日の訪問です。

近鉄奈良線の枚岡駅がスタートです。ホームが狭くて、電車も傾斜しているので、乗降は気を使います。(隙間も大きい)
生駒の山腹駅といっても良いところです。
枚岡神社では、茅野輪くぐりの準備がされていました。
祭殿でしょうか?少し斜めに配置されているようです。
暗がり峠を横切ります。
本日は額田展望台から、摂河泉ルートを使いました。
額田展望台には、こんな椅子もありました。
北西の方も見ることができます。
休憩どころの合流点です。
登り口の所から、なにやら山整備の方々が登ってこられました。草刈かな?と思っていましたが、倒木の処置でした。倒木が巨大すぎて、皆さん、唖然とされていました。
いよいよアジサイ園に入って行きます。
人が少ないので、撮影はしやすいです。




山道ぽい所を歩かなければなりませんので、大変です。
スイレンの咲く池もあります。


ほぼ満開に近い状態でしょうか、花の色が、みずみずしい感じがします。


大きな岩のある展望所です。端にあるのでマイナーな所ではあります。
辻子谷コースで下山します。
興法寺の前にまで来ました。
参道でもあるので、石が多く滑りやすいです。