2025年12月24日水曜日

12月19日(金) 生駒山 宝山寺

 生駒山を大阪側から奈良県に下ります。

気温が微妙な冬登山です。朝は冷え込むのですが、日が昇ると晩秋の温かさになります。

近鉄奈良線の枚岡駅スタートは、いつもの通りです。
枚岡神社の珍しいお祭りである「お笑い神事」のポスターです。
23日にあるそうです。
参道の階段にも舞台が設けられるようです。
額田展望台からの景色です。
六甲山系も見えていますので、期待ができます。
タタラ山付近に咲く山茶花です。椿も咲き始めています。
日頃の不摂生で、よろよろと登ってきました。
ドライブウェイのトンネルを潜ります。山頂までは近いです。
電波塔群です。この地代が遊園地の収益になっているのかもしれません。
生駒山頂遊園地です。冬季は休園しています。ぷかぷかパンダという遊具の向こうに、京都盆地や北摂の山々が見えています。
日本最古の飛行塔です。リベット組の鉄骨が見事です。もうすぐ100年になる遊具が残っていること自体が奇跡です。
飛行機が複葉機というのもいい感じです。
最近、改修されて、これからも活躍しそうです。
急流すべりの遊具はリニューアルに向けて、大工事中でした。
数少なくなった遊園地ですが、お手軽で、小さい子も楽しめる遊園地は貴重です。
宝山寺の中に入って来ました。山の斜面にあるお寺で、坂を上り下りが必須です。
普通の日は、静かで、木々が神秘的でもあるお寺です。
般若窟が背景になります。大きなハチの巣に目が行きました。
落石の危険もあるので、岩窟の下にあるお堂は、立ち入り禁止です。
南の信貴山と対峙するようにある寺院ですが、雰囲気は随分と違っています。
取り合ず、無事の下山に感謝して、生駒駅に向かいました。






2025年12月16日火曜日

12月12日(金)雲山峰490m登山

 冬になると登山は、積雪との戦いになりますが、その心配の少ない山へ登ります。

紀泉アルプスの最高峰?雲山峰は、江戸時代の文献にも出てくる山です。

稜線付近は、和歌山県と大阪の県境になります。

JR阪和線の秘境駅、山中渓駅がスタートです。
下車は、我々2人だけです。
紀州街道の要所でもあった所で、関所があったようです。
この日は、風が強く、体感温度は低く感じました。
銀の峰ハイキング道の急坂を進むと、第一パノラマ展望台に到着します。
いつもなら、幾人かの登山者が休憩されているのですが、誰もいませんでした。
(下山までにあったのは、1人だけです)
大阪側と和歌山の景色が見れるのが、この山の特徴です。
強い風で、多くの葉っぱは、落ちて登山道に堆積していました。
鳥取池に繋がる道ですが、どうやら通行止め?のようです。
アップダウンで、体力を削ぐのが、この山の特徴です。
山頂にある八大竜王の祠ですが、どうやら損傷しているようです。
山頂付近は、眺望がありませんが、少し下った「青少年の森」からは、和歌山港や紀ノ川の眺めが見れます。
六角堂で休憩としました。
紀伊駅へ下る道は、狭く落ち葉が積もって、大変滑りやすくなっていました。
ガイドブックではこの柵から登るのですが、何も記載がないので、入るのには勇気がいります。
阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアが見えてきました。高速道路の下を潜るのですが、照明のないトンネルですので、明るいうちに通過したいです。
紀伊駅に到着しました。2度も滑りましたので、泥を落として帰宅です。



2025年12月8日月曜日

12月5日(金) 紅葉の再度山

 随分と寒くなってきました。低山でなれているので、これからの季節の方が向いている感じです。

JR三宮駅から歩いて新神戸駅の裏から登ります。

急階段は、布引の滝の雄滝へ向かう道です。今回は左の雌滝への道を進みました。
雌滝と紅葉が綺麗で、多くの方が、記念写真を撮られていました。
急階段を登り雄滝に到着です。流量はダムからの放水を加えて、コントロールされているようです。
見晴らし展望台からの眺望です。
神戸布引ロープウェイのゴンドラが景色に動きをもたらしています。
五本松かくれ滝も紅葉の中で流れ落ちていました。
いつの間にか、ロープウェイを潜っていたようです。
日本最古のコンクリートダムです。五本松堰堤は、いつ見ても匠の技を感じます。
布引貯水池からの紅葉です。
ダム管理施設はレンガ造りです。なかなか趣があります。
陽光越しの紅葉は、反射光と伴って、見とれてしまいます。
フィルター効果で、世界は色彩の中にあるようです。
桜茶屋から川に降りて、川を渡り、布引大竜寺線で見れる紅葉です。
落葉で、このあたりは、紅い絨毯となっていました。
修法ヶ原池でお昼休憩です。意外と渡り鳥が少なかったです。
日差しがあると、寒さを感じず、過ごしやすかったです。
下山は林道で歩きましたので、景色を見ながら歩けました。






2025年12月4日木曜日

11月28日(金)二上山 紅葉

 またまた、二上山です。

去年よりも紅葉が期待できそうです。

近鉄南大阪線の二上神社駅がスタートです。
加守の交差点からの二上山は、ある意味、絶景です。
未収穫の柿です。熊の出没報告のない山系ですので、この状態もありかなと思います。
大池付近からの二上山は、美しい姿です。
今回は原岳経由ですが、當麻山口神社の北にある登山口からの登山です。
ケルンまで来ました。風が強いと冬を感じます。
原岳からの雄岳も紅葉が進んでいるようです。
岩屋峠から万葉広場に向かう途中の紅葉です。
万葉広場も染まっています。
馬の背までの道にあるモミジです。
祐泉寺までの道からの雄岳です。いろいろの植物が織りなす。紅葉のオンパレードです。
この辺り急坂ですので、なかなか景色を見る余裕はありません。
有名な大イチョウからの落葉で、一面黄色い絨毯です。
かなりの古木で大木です。大きな枝も折れて当たりの落ちていますので、あまり直下にいない方が良いようです。
祐泉寺の山門に降り積もる紅葉と参道の紅葉が、赤の絨毯を作ります。
まだ、緑の葉っぱがあるので、これからも楽しめそうです。
鬱蒼とした寺院ですが、なんとも趣があります。
紅い
舗装道路ですが、紅葉で楽しめます。紅い道になっています。
再び、大池からの景色です。時間経過とともに変化する山の様子が感動的です。