2023年9月29日金曜日

9月23日(土)元山上駅 千光寺から生駒越え

 お彼岸なのにまだまだ暑い日が続きます。

気温は下がってきていますが、まだまだ夜でも30℃という室温で、秋は「いずこに」と言う感じです。

生駒山の大阪側は急な坂が多いので、今回は奈良県側から登りました。

近鉄大阪線生駒駅から生駒線に乗り換えて、元山上口駅下車となります。東山駅からこの区間は緑の谷の中を進む事になります。
何度も来ていますが、3本の列車が来ましたが、登山者無しと言う有様でした。
役小角の修験場であります。大峰山の山上ヶ岳は女人禁制ですが、ここは女性の修行も受け入れてくれます。元は役小角の修行場でしたが、心配した母が一緒に修行を始めた場所です。その後、修業を高めるために女人規制の大峰に移られたそうです。
生駒山口神社の階段です。こじんまりした神社だそうですが、この階段を見ただけで毎度スルーしています。
彼岸花が咲いていました。やはり秋が来ていたのかと思いました。
生駒山口神社のある山です。民家もあるそうです。
何時もの休憩場所です。何時も丁寧に祀られています。
露草がチラホラ咲いていました。
やはりマイナールートなのでしょうか、荒れています。整備が微妙です。
信貴フラワーロードの高架橋です。スカイラインが公道として機能していないのでしょうかね。
清の滝の石仏群も苔で見え辛くなっています。
滝口が見えていますが、かなり人工的な滝だそうです。
鶏頭の花も盛りでしょうか?すでに汗だくですがね~
揺るぎ地蔵までやってきました。花崗岩の大きな笠がのっています。
ようやく千光寺の山門が見えてきました。
お札の凡字が綺麗です。
表行場から登山開始です。かなり遅い出発時間ですが、誰も通っていなかったみたいで、鳴滝コースの合流まで、蜘蛛の巣地獄でした。
平等岩がお出向かいです。怖いのは苦手ですので、見上げるだけです。
大黒岩です。大黒さんに見立てているようです。
蛙岩の後姿です。正面の足場が悪いためにこのアングルとなりました。その他にも見所があるのですが、蜘蛛の巣と下草が多くて脇道には行きませんでした。
ようやく鳴川峠に来ました。流石に往来する人が増えてきました。
鐘の鳴る展望台がお昼休憩の場所です。
突端に鐘がありますが、この階段は揺れてなかなか怖いです。
若草山も見えていました。下山は十三峠から下ります。微妙なアップダウンが多く実際の標高より200mほど多く登る事になりました。
十三峠から見る大阪平野です。
在原業平が大阪の女性に会うために通った道だそうですが、奈良側はかなり荒れていて通行は難しい感じです。法隆寺前にも在原業平の道があったと思います。
水呑地蔵院にあるお堂が最初に現れます。
地蔵院の展望所からの眺めです。昨日の雨で塵が落ちたのでしょうか?よく見えています。
右端に阿倍野ハルカス・南港大橋から明石海峡大橋までしっかりと見えていました。
帰りは近鉄信貴線服部川駅ですが、のんびり歩ける道と言う事で、玉祖神社にお参りです。
鶏が狛犬代わりです。
御神木も健在です。
創建は710年で元社は山口県と言う事です。飼われている鶏は、天照大神の神話に登場する鶏の末裔だそうです。
本殿です。ご神体は山にあって、祈願等は山に向ってするそうです。
眺めの良いところですので、観光双眼鏡が寄贈されていました。どうやらこの双眼鏡も京都山科の会社のようです。それにしても手を触れにくい仕様になっています。(笑)


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