2017年5月1日月曜日

生駒山系 高安山付近から高尾山へ

ゴールデンウィーク最初は、近隣の八尾の高尾山へ行きました。
近鉄大阪線の八尾駅から3駅目の恩智駅が出発点です。
 昭和の香りがする商店街がならんでいました。所々に古い家屋があって、何とも言えない雰囲気ですが、道幅が狭く、交通量が多いので落ち着きません。
天王の森と呼ばれる、旧恩智神社のあったところです。南北朝時代に恩智氏が築城した際に、見下ろす事になる神社を不敬として、神社を山側の高い所に移設したそうです。
 このあたりには弥生・縄文時代には集落もあたそうで、多くの石器が発見されているそうです。
 恩智神社の鳥居のようですが、社殿はまだまだ先になります。
 恩智神社の参道の階段ですが、となりに駐車場に向う道が整備されています。
西暦470年の建立ということです。枚岡神社・春日大社(奈良)とも関係が深く、元春日ともいわれています。
 明治維新前は、春日大社の猿楽を受け持っていたとのことです。
 この階段は心が折れてしまいそうです。本日は参拝をせずに車道を登る事となりました。
山道の入り口になる貯水池です。もうすでに数人の釣り人が、糸を垂れていました。
山道はこの貯水池の北側の淵から進んでゆきました。

2 件のコメント:

  1. 関西の神社は階段が多いですねえ。
    整骨院組の私としては及び腰になります。
    今日は「八尾」という地名が出てきましたね。行ったことはないのですけど、若かりし高校生の頃、”花やん”とか”サベやん”とかいう高校生と1週間ほど信州の山奥で同じ釜の飯を食ったことがあります。
    花やんから「真正 河内音頭」を習って、まだしっかり覚えてますが、彼らの本名はすっかり忘れてしまいました。
    何してるんだろうなあ。

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  2. jollyhotさん おはようございます。
     大阪生まれですが、正調河内音頭は歌えませんね~。盆踊りの時に踊った経験はあるのですがすっかり忘れてしまいました。....「豆かち」や「新聞詠み」という亜流もあるようです。
     河内音頭と言えば、勝新太郎主演の「悪名」です。主人公の出身地が八尾となって、劇中でも八尾の風景や河内音頭が納められています。....その当時は、ほぼ田んぼや畑だらけの風景ですね
     河内弁は、言葉が乱暴で喧嘩をしているような感じに聞こえるので、総じて大阪弁は怖いイメージになってしまったのかと思います。......船場あたりの言葉はむしろ京都に近い感じがします。実際の所、ほとんどどちらも使いませんが......
     古い神社仏閣は、当時の人の足腰に合わせて建立されたのでしょうかね。とんでもない所に社殿があったりします。....地獄であります。

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