2017年5月10日水曜日

初瀬ダム~長谷寺

何とか初瀬ダムにやってきました。
登りもあまり無く、平行移動に近い行程でしたが、踝の下.踵の骨が出てきて悪さをするようになってきていますので、こんな行程でも、じわじわと痛み出してきました。
 ダム湖は公募で名前がつけられました。「まほろばこ」となっています。
昭和62年に本体工事が完了したそうで、比較的新しい感じがします。
堤高55mにもなる重力式コンクリートダムで、飲料水や洪水対策が主な多目的ダムです。......奈良県は水資源の確保が必要な自治体ですので、貴重な存在です。
 鉄製の橋がありましたが、見事な錆びが浮いていました。せめて塗装だけでもしてくださいと言いたくなります。
近くで見るとコンクリートの塊です。対岸にある階段がその高さを物語っています。
 ぐるりと回りながら降りてゆくと、ダムの下側に出てきます。すでに田植えの準備が始まっていました。
交通量の多い道路に、 見廻不動尊がありました。これより神聖な山となるので身を清めるように導くため、建てられたようです。....たぶん?
 周辺の駐車場は満車状態でした。長谷寺に到着しました。
花のお寺とし手もマスコミによく取り上げられているので、、なかなかの賑わいです。
基本の拝観料は500円ですが、12面観音の足元まで進もうとするとさらに追加金が必要です。
ここもちょうど、ボタンのお祭りの最終日となっていました。
 有名な回廊です。踏み込みの浅い階段ですが、とりあえず登りですので、皆さん呼吸が荒くなっています。
 もうかなりピークは過ぎているようでしたが、大きなボタンの花が迎えてくれます。
 直角に曲がると、さらに急な階段となります。
 国宝の本堂です。中にはご本尊の十一面観世音菩立像(重文)が祀られています。...撮影禁止です。
 集印所の行列です。御朱印ブームなのでしょうか?.....西国三十三所観音霊場の第八番札所ということもあるのでしょうね。
 本堂の正面です。10mにもなるご本尊は奥の方で黄金色に光っていました。
 山の中腹まで広がる伽藍です。.....やはりここはメジャー級です。
 本長谷寺です。ここが起点となったようです。
 バランスのとれた五重塔です。すぐそばに、対塔の礎石がありました。
 長谷寺と言えば、ボタンということになります。終わりかけていますが、頑張って咲いているものもありました。



 人と車でいっぱいの門前町です。温泉旅館もあるようです。
 駅近くまで、商店がならんでいたようですが、随分とシャッターを下ろしているところもありました。
近鉄長谷寺駅に到着しました。かなり坂を上らないと駅舎に到着しないと言う難物の駅です。.......最後の最後で登りは.........

2 件のコメント:

  1. 大丈夫ですか?
    他人事ではないので、気になります。
    とてもじゃないですけど、今の膝ではこの回廊は無理があります。
    今、熊本から友人が来て我が家に泊まってますが、毎日健康のために5kmほどを競歩並みの速さで朝晩2回歩いていたそうですけど、いつの間にか足を剥離骨折し、とうとうドクターストップがかかってしまったそうです。
    今はなんとか5千歩を目途に歩いてよくなったそうです。
    一日のルーティーンが崩れたと嘆いていました。
    お互い気を付けましょう。

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  2. jollyhotさん、ありがとうございます。
    幼い頃からインドア派でありましたので、最近の所業に体の方がびっくりしているのかもしれませんね~。
     足の方は、とりあえず血行を良くして、足の筋肉のストレッチに注意を払いながら、長くお付き合いをすることになりそうです。......破綻しないようにとりあえずストレッチ&ストレッチです。
     山登りもお寺めぐりの方が多くなってきましたが、なんとか楽しく歩きたいと思っています。

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