2018年5月2日水曜日

高野山参詣道・三谷坂 世界遺産

4月30日に、和歌山県伊那軍かつらぎ町の三谷坂方面に行ってきました。
気温も湿度も高めで、南海電車高野線橋本駅でJR和歌山線に乗り換えて、妙寺駅で下車しました。
一時間に2本しかない和歌山線の乗り換えもあって、2時間以上かかりました。
和歌山線では、ICカードが使えない上に、改札はスタンプでした。もちろんほとんどの駅は無人です。
 筋金入りの単線です。電車も扇風機のあるタイプで、上下の振動が懐かしい電車でした。
 可愛らしい駅舎で、待合の椅子には、座布団が設置されていました。
 懐かしい万国旗がたなびく街並みの向こうに、越えなければならない山が見えています。
 車の往来ない紀ノ川の堤防に出てきました。前方の三谷橋を渡ります。
 歩道は右側にあります。なんとなくフワフワして頼りない感じでした。
 紀ノ川の堂々とした流れです。鳥の鳴き声が響いていました。
 県道13号線の向こうに鳥居が見えてきました。これを潜って進むと
丹生酒殿神社 が見えてきました。数人の参拝者がおられることにびっくりしました。
 境内にある大銀杏です。大きくはない神社ですが、厳かな感じがします。
 西側から巻き込むようにして進むと、シュールな鎌八幡宮があります。
 ご神木は、恐ろしい事になってました。豊作や子宝を願って刺されるようですが、現在は神木の維持のため行われていないそうです。
大阪・玉造にある円珠庵鎌八幡は縁切りに御利益があるそうです。

 丹生都比売神社の別称が天野大社ということです。
参詣道は農道ともなっているようで、ツライ舗装道路が続きます。振り向けば、岩湧山や槇尾山の山並みが見えていました。.....それにしても暑かったです。

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