2018年6月20日水曜日

地震前日に京都愛宕山に登りました。

登山で足に疲労が残っていて、朝もズルズルしていたら、いきなりドーンと大揺れしました。
阪神淡路大震災の時よりも揺れはひどかったのですが、時間的には極めて短時間でした。
少しずつ余震も穏やかになってきましたが、震源に近いところは落ち着かないことと思います。
未だにインフラが回復していない所や2次被害の危険のあるところがあるようです。
普段の暮らしが早くできますように、お見舞い申し上げます。
 阪急京都線から桂駅を経て嵐山に到着です。相変らず多くの観光客でにぎわっていました。
今回は、嵐山の北西にある愛宕山(924m)に登ります。
関西では愛宕参りとか愛宕詣と言う感じで親しまれていますが、やたら長い参道(山道)が行く手を阻みます。
 駅前ロータリーのバス停は行列が出来ていました。見た所、登山客が大半です。.....想像していたより人気のお山のようです。
 15~20分ほどで清滝トンネルの出口にある終点「清滝」に到着です。このトンネルは1車線なので信号機で振り分けていました。
 ぎゅうぎゅうパンパンのバスから脱出して、いよいよ山登りです。
 清滝川です。近隣には渡猿橋がありますが、今回は奥の方から進みました。
 一の鳥居と思いましたが、ここが二の鳥居です。一の鳥居は終点のひとつ前の停留所にあるそうです。
 入り口にある社です。登山中もたくさんの地蔵さんや社と出会います。
 火ウチ権現の跡とされているところです。昔は社があったそうです。愛宕神社も比の神様を祀ってあります。
 個々は御茶屋さんの跡だそうで、現在も麓で営業されているようです。このような御茶屋が一丁ごとにあったということですが、明治時代には19軒があったとされています。
 何時も見慣れた植林地帯の木ではなく、どれも立派な大木が目を楽しませてくれます。
 標高100mぐらいからの登りですので、暑くてなかなかヘビーでありました。
 登山客・参拝客が多く登ってゆきます。急峻な所はありませんが、やたらと長く感じました。
中間地点の町石です。なか屋と言う御茶屋の跡です、名物はだんごだそうです。.....現在も麓で営業されているようです。
 この参道では、たくさんの跡地を見ることになります。
水尾の分岐点にある東屋です。このあたりまで来ると気温も下がって、楽になります。

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