2018年12月11日火曜日

金龍寺跡

久しぶりの山道です。緩い坂道もくたびれます。
地震や台風で、いたるところで被害が出ましたが、完全復旧とはなっていません。
ブルーシートの屋根や崩れた壁などは、いたるところにあります。倒木などは切断されて安全が確保されるようになりましが、山道では、朽ち果てるのを待つしかないようです。
 信仰の山の面影です。町石がありました。
 座禅石だそうです。少し傾いているので、姿勢を保つのが難しそうです。
 石垣が見えてきました。金龍寺跡が近くなってきたようです。
 お寺の池があったところのようですが、よくわかりません。
 町石も確認できるものは少ないようです。
 どうやらこの辺りが寺跡のようです。
 浄土信仰の礎となった貴重な寺院でしたが、昭和58年に心無いハイカーによって、消失してしまいました。
栄えた時もあったようですが、明治以降は衰退していたそうです。
 名残の紅葉がきれいでした。

 石で作られた物が、かろうじて当時の面影を残しています。
 登山道は、かなり整備されていましたが、周りはかなり荒れていました。
南斜面は台風の風が直接当たっていたのでしょうね。一方向に倒れていました。
 道も分かりづらくなっています。
 ようやく太閤道であることを認識できました。
尾根道の分岐もわかりづらく、岩神神社とありますが、道が見えませんでした。

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