2018年12月28日金曜日

長田神社へ

長田方面に降りる道は登山道と言うより参拝道という感じです。
 この道には、4軒のお茶屋さんがあります。中からは談笑とお酒のにおいがしてきます。
都市部に近く、神様が祀られている山には、お茶屋さんが付属するのでしょうか?何か法則がありそうです。
 六甲山を望むこの景色もなかなかのものです。
 山登りの人には物足りない舗装路ですが、のんびりと風景を見ながら降りることができました。
 確認できたのはこの2軒のお茶屋さんだけでした。
 住宅街に入っても階段が続きます。住民の方は健脚になることが義務付けられますね。
 長田神社に着きました。立派な大木が歴史を感じます。
 湊川神社・生田神社とともに神戸を代表する神社です。
創建は西暦201年と古く、官幣中社ということです。
 阪神大震災で、本殿の倒壊こそ免れたもの大きな被害が出たそうです。....震災時は避難所にもなりました。
多くの寄進があって、5年後の2000年に復旧しました。
まだまだお正月感がありません。今回は走行も短くあっという間の登山でしたが、良いお山でありました。

1 件のコメント:

  1. いわゆる信仰色の強い「お山」と茶店は切っても切り離せない存在ですね。
    こちらでは大山信仰で名高い丹沢の大山がありますが、登山口には豆腐料理を出す茶屋や旅装がひしめきます。
    昔はバスも電車もなかったわけで、お山の麓で一泊したり、旅装を整えたりしたのでしょう。”導師”と言われるガイドも待機してましたからねえ。
    こちらの大山へは江戸から詣でる人が多く、大山街道と名付けられた道には所々に旅籠も立ち並び、それは栄えていたそうです。
    また来年も山歩き報告楽しみにしてます。
    それでは、よいお年を。

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