2017年7月18日火曜日

大雨の貴船へ

主だった分岐には、行き先の標識や非常時のナンバー標識があって、迷う事はありません。
 ただ、展望の良いところや、歴史的名所や見所のある場所が少ないので、休みどころが少ない感じがしました。
 お昼は、なるべく平らの所を探して、山道をはずれたところにしました。
しかしながら、地図にはない道だったのでしょうか?マウンテンバイクの御一行様が降りてこられました。.......道の真中に陣取っていた形になってしまいました。
確かに、地図に載っている道よりも綺麗ではありました。
 滝田峠から貴船に向う道は、ご覧の通りの荒れ模様です。......もう一方も負けないぐらいの荒れようでした。
 沢沿いの道で、滑りやすく狭いので、気を使います。下るにつれて沢以外の道にも水が流れて、大変滑りやすくなってきました。
 上流で雨でもあったのかもしれないと思うようになってきました。沢の水が増えて、渡る距離が伸びてきました。
 小さいが綺麗な滝に遭遇して、一息つくことが出来ました。
滑りやすく、狭い道で、腐敗した倒木にコケが繁殖している状況で、雨でも降られたら堪りませんので、とりあえず、自動車道まで休まずに歩きました。
 貴船神社の奥宮に到着しました。雷が鳴り、雨もバラバラ降り始めました。....間一髪でした。
 観光客の多くが、雨宿り体制に入ってきました。木の葉っぱが傘代わりになって、雨の勢いは治まります。
参拝者に若い女性が多いのは、縁結びで有名なのだそうです。.....後で知りました。
 相生の杉です。観光化されいますが、神秘性も残っています。
 有名な川床です。雨が激しくなってきて、水量も増えてきました。
 川の流れの音が大きくなってきました。......こんなので会話できるのかな~
もはや川床料理を楽しむ雰囲気ではありません。.....もとより、見るだけの予定でしたがね。
川の流れが速くなって、片付ける料理屋さんもありました。
 貴船神社の本宮です。多くの方が雨宿り場所を探しているようでした。
この時のレーダー雲画像では、夕方まで雨雲が張り付くように予報されていました。
最近の傾向でしょうかね?線状に降水帯が形成しているようでした。
 バス待ちの長い列が発生して、道は渋滞と言う事で、歩いて貴船口駅まで進みます。....おまけに、主だった雨宿り場所には観光客で一杯です。
何とか叡山電鉄「貴船口駅」に到着です。....ヤレヤレ
今回初めて、山蛭の襲撃をうけましたが、なんとか吸血されずに済みました。
とっさに払ったのですが、その後の気持悪さは200%でした。
滝谷峠付近では、山登りの書き込みで注意喚起されているようです。

2 件のコメント:

  1. 山頂スルーして、帰りは雨ですかあ。
    ちょっと嬉しくない登山でしたねえ。
    でも、私は観光でも貴船近辺には行ったことがないので、参考になりました。
    よくテレビに出てくるところですよね。
    静かな雨だと、川床はともかく、なんとなく風情が感じられます。

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  2. jollyhotさん こんにちは
    日頃の精進の悪さが出たのか?悪運が強いのか?とりあえず山道を終えてからの降雨で助かりました。
     貴船の川床は、標高も250mほどあり、周りは山ですので、鴨川の川床よりは涼しいと思います。
     私も今回が初見でありまして、スケール感や雰囲気ぐらいは味わえました。......ビンボー人には厳しい価格ですからね~
     

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