最近、年齢的なものかお寺めぐりが多くなってきました。
ゴールデンウィーク最後の日は、奈良県榛原駅から鳥見山公園を経て、長谷寺までのハイキングとなりました。
近隣での未踏の山で、眺望の良いところが少なくなってきました。低山が多いので、木が生い茂りよけいに少なくなってきているようです。
今回も鳥見山山頂はパスして東海自然道を主体に歩く事にしました。
近鉄大阪線の榛原駅がスタート地点となります。
随分とハイカーさんが多く、賑わっていました。
この日は、鳥見山公園でつつじのイベントがあると言う事で、シャトルバスが稼動していました。......マイカー規制もされていました。
普段は何も無い静かな場所だと言う事です。
目指す鳥見山が見えてきました。しばらく住宅地を歩く事になります。
少しずつ登ってきました。後ろを振り返ると奈良の深山が見えてきました。
藤の花も咲いていました。
シャガでしょうか?あちらこちらに咲いていました。駅から2kmも進むと少しばかり
山道を歩く事ができました。
シャトルバスのお客さんと合流しながら、公園の広場に到着しました。つつじもあちらこちらに見えてきました。
ミニステージもありました。
公園の池の周りはつつじで赤く染まっていました。新緑とのコントラストが見事です。
池の北側に鳥見社という神社が、木々の中にあります。
振り返ると降神石なるものがゴロリと存在していました。
イベントの開催に先駆けて、神事が行われていました。周りには結界があります。
皇祖天神(みおやのあまつかみ)が祀られています
2017年5月8日月曜日
2017年5月4日木曜日
高尾山「創造の森」~鐸比古鐸比賣神社
高尾山一帯は、昔から渡来人の影響で、多くの遺跡や遺物がはっけんされているそうです。
また、行政機関と地元民の協力のもとで、登山道や自然環境保全が行われてきました。
高尾山創造の森として、4つのパートに分けて、ルートや環境を造られてきたそうです。
道も分かりやすく、展望所もあって子供さんも登ってこられます。
我々は、くつろぎの道と言うルートで下山しました。途中の南展望台からの眺めです。
中央に阿倍野ハルカスが見えています。後ろには六甲山がうっすらと見えていました。
八尾の飛行場がすぐそばに見えています。小型機やヘリコプターが主な利用となっています。自衛隊も共用されています。
大和川と古墳群でしょうか?この山の中腹付近も古墳群があり、歴史の深さを感じます。
鐸比古鐸比賣神社にやってきました。本殿は階段の上と言う事で、ここでお参りです。
152年に建立されたとされていますが、不明な所もあるそうです。鐸比古命は垂仁天皇の子にあたり、和気清麻呂が遠祖ということです。鐸比古命を祭神とするのは、岡山の和気神社とここだけだそうです。
お参りの方もおられません。静かな神社です。
境内に上る階段です。大県神社と言う別名もあるようです。このあたりの地名となっています。
高尾山を御神体山・磐座としていると言う事がよくわかる場所です。
こんなに近くにありながら全く知らない山がまだあったと言うのが、第一印象でした。そして多くの過去からの遺産を抱いている事も知り、その奥の広さを感じました。
また、行政機関と地元民の協力のもとで、登山道や自然環境保全が行われてきました。
高尾山創造の森として、4つのパートに分けて、ルートや環境を造られてきたそうです。
道も分かりやすく、展望所もあって子供さんも登ってこられます。
我々は、くつろぎの道と言うルートで下山しました。途中の南展望台からの眺めです。
中央に阿倍野ハルカスが見えています。後ろには六甲山がうっすらと見えていました。
八尾の飛行場がすぐそばに見えています。小型機やヘリコプターが主な利用となっています。自衛隊も共用されています。
大和川と古墳群でしょうか?この山の中腹付近も古墳群があり、歴史の深さを感じます。
鐸比古鐸比賣神社にやってきました。本殿は階段の上と言う事で、ここでお参りです。
152年に建立されたとされていますが、不明な所もあるそうです。鐸比古命は垂仁天皇の子にあたり、和気清麻呂が遠祖ということです。鐸比古命を祭神とするのは、岡山の和気神社とここだけだそうです。
お参りの方もおられません。静かな神社です。
境内に上る階段です。大県神社と言う別名もあるようです。このあたりの地名となっています。
高尾山を御神体山・磐座としていると言う事がよくわかる場所です。
こんなに近くにありながら全く知らない山がまだあったと言うのが、第一印象でした。そして多くの過去からの遺産を抱いている事も知り、その奥の広さを感じました。
高尾山
八尾にも高尾山があります。
標高は278mと紛れも無い低山であります。
この付近の山としては、珍しい岩峰でロープ場もあって侮れません。
舗装道路からの入り口は、2箇所ほどありますが、北側の入り口はわかり辛く狭いです。
北西側の大阪市中心部を望んでいます。
山頂には数人の方がすでにおられましたが、山頂を示す物はありませんでした。とりあえず三角点を見つけました。
こんなところに祠が祭られてありました。
鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)の奥社となっています。
このあたりの岩峰は、色々ルートがありそうで無い感じで、結局もとに戻ってロープのあるルートをくだりました。
標高は278mと紛れも無い低山であります。
この付近の山としては、珍しい岩峰でロープ場もあって侮れません。
舗装道路からの入り口は、2箇所ほどありますが、北側の入り口はわかり辛く狭いです。
北西側の大阪市中心部を望んでいます。
山頂には数人の方がすでにおられましたが、山頂を示す物はありませんでした。とりあえず三角点を見つけました。
こんなところに祠が祭られてありました。
鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)の奥社となっています。
このあたりの岩峰は、色々ルートがありそうで無い感じで、結局もとに戻ってロープのあるルートをくだりました。
2017年5月2日火曜日
高安山付近から信貴山のどか村
気温25度ぐらいでしょうか?そろそろ夏山のような暑さとなっていました。
ただ湿度が低く風があったのでずいぶんとたすかりました。
自宅を出て、一時間ほどで別世界となりました。
この山道は、広い林道の隣にありますが、整備もよくされていて、歩きやすい道です。
所々に岩場もあって、変化もあります。
山友は、この大きな岩の付近で、尺八を練習されている方に出会ったそうですが、2箇所に御札が貼られてありました。.......尺八の腕前は????だったそうです。
何とか林道の分岐点にやってきました。
杉の苗のようです。将来私たちの鼻炎に貢献してくれるのでしょうか。反対側は霊園となっています。このあたり一帯は沢山の霊園があります。
信貴山のどか村のゲートです。いわゆる農業公園となっているようです。
すでに主たる駐車場は満車となっていて、臨時駐車場への誘導が始まっていました。
バーベキューのシーズンでもあります。来場している車のほとんどがワゴン車で家族連れで賑わっていました。
道を戻りしばらく行くと、車道に出ました。続々と車が登ってきますが、ロードサイクルの人達も多くやってきていますので、なかなか気が抜けません。
信貴山の変電所です。ブ~ンと言う音がかなり手前から聞こえていました。.....不気味
ただ湿度が低く風があったのでずいぶんとたすかりました。
自宅を出て、一時間ほどで別世界となりました。
この山道は、広い林道の隣にありますが、整備もよくされていて、歩きやすい道です。
所々に岩場もあって、変化もあります。
山友は、この大きな岩の付近で、尺八を練習されている方に出会ったそうですが、2箇所に御札が貼られてありました。.......尺八の腕前は????だったそうです。
何とか林道の分岐点にやってきました。
杉の苗のようです。将来私たちの鼻炎に貢献してくれるのでしょうか。反対側は霊園となっています。このあたり一帯は沢山の霊園があります。
信貴山のどか村のゲートです。いわゆる農業公園となっているようです。
すでに主たる駐車場は満車となっていて、臨時駐車場への誘導が始まっていました。
バーベキューのシーズンでもあります。来場している車のほとんどがワゴン車で家族連れで賑わっていました。
道を戻りしばらく行くと、車道に出ました。続々と車が登ってきますが、ロードサイクルの人達も多くやってきていますので、なかなか気が抜けません。
信貴山の変電所です。ブ~ンと言う音がかなり手前から聞こえていました。.....不気味
2017年5月1日月曜日
生駒山系 高安山付近から高尾山へ
ゴールデンウィーク最初は、近隣の八尾の高尾山へ行きました。
近鉄大阪線の八尾駅から3駅目の恩智駅が出発点です。
昭和の香りがする商店街がならんでいました。所々に古い家屋があって、何とも言えない雰囲気ですが、道幅が狭く、交通量が多いので落ち着きません。
天王の森と呼ばれる、旧恩智神社のあったところです。南北朝時代に恩智氏が築城した際に、見下ろす事になる神社を不敬として、神社を山側の高い所に移設したそうです。
このあたりには弥生・縄文時代には集落もあたそうで、多くの石器が発見されているそうです。
恩智神社の鳥居のようですが、社殿はまだまだ先になります。
恩智神社の参道の階段ですが、となりに駐車場に向う道が整備されています。
西暦470年の建立ということです。枚岡神社・春日大社(奈良)とも関係が深く、元春日ともいわれています。
明治維新前は、春日大社の猿楽を受け持っていたとのことです。
この階段は心が折れてしまいそうです。本日は参拝をせずに車道を登る事となりました。
山道の入り口になる貯水池です。もうすでに数人の釣り人が、糸を垂れていました。
山道はこの貯水池の北側の淵から進んでゆきました。
近鉄大阪線の八尾駅から3駅目の恩智駅が出発点です。
昭和の香りがする商店街がならんでいました。所々に古い家屋があって、何とも言えない雰囲気ですが、道幅が狭く、交通量が多いので落ち着きません。
天王の森と呼ばれる、旧恩智神社のあったところです。南北朝時代に恩智氏が築城した際に、見下ろす事になる神社を不敬として、神社を山側の高い所に移設したそうです。
このあたりには弥生・縄文時代には集落もあたそうで、多くの石器が発見されているそうです。
恩智神社の鳥居のようですが、社殿はまだまだ先になります。
恩智神社の参道の階段ですが、となりに駐車場に向う道が整備されています。
西暦470年の建立ということです。枚岡神社・春日大社(奈良)とも関係が深く、元春日ともいわれています。
明治維新前は、春日大社の猿楽を受け持っていたとのことです。
この階段は心が折れてしまいそうです。本日は参拝をせずに車道を登る事となりました。
山道の入り口になる貯水池です。もうすでに数人の釣り人が、糸を垂れていました。
山道はこの貯水池の北側の淵から進んでゆきました。
2017年4月19日水曜日
万葉展望台から談山神社へ
九十九折の林道の先には万葉展望台があります。
汗を掻きながら登ってきました。藤本山(万葉展望台)です。奈良盆地から生駒・金剛の山並みから阿倍野ハルカスまで見渡す事ができるそうですが、この日は少し無理でした。
下は植林地帯で、展望台付近は伐採されてありました。さすがに観光客も多い地域ですので、標識や階段等の整備はよくされてありました。
ここより談山神社へは、ほぼフラットな感じで歩く事ができます。
途中に石仏に合いました。
本来の計画では、御破裂山に登る予定でしたが、分岐の道をロストして、談山神社へ直接向かう事になりした。.......山頂は見晴らしも何もないということです。
その昔、多武峯妙楽寺と談山神社と一体で、神仏混淆としてあったそうで、この碑は妙楽寺の西門跡ということです。
山桜と桜が満開となっていました。入山拝観料600円を払って探索です。
桜が見事です。アマチュアカメラマンさんも幾人か出動されていました。
珍しい13重の塔です。
「恋神社」だそうです。
とりあえず桜&桜です。 秋は紅葉でも有名な所です。
山の神社ですので、階段はたっぷりあります。
昔の参詣道を下って行くと、マニ塔があります。
比較的新しく建立された山門です。
汗を掻きながら登ってきました。藤本山(万葉展望台)です。奈良盆地から生駒・金剛の山並みから阿倍野ハルカスまで見渡す事ができるそうですが、この日は少し無理でした。
下は植林地帯で、展望台付近は伐採されてありました。さすがに観光客も多い地域ですので、標識や階段等の整備はよくされてありました。
ここより談山神社へは、ほぼフラットな感じで歩く事ができます。
途中に石仏に合いました。
本来の計画では、御破裂山に登る予定でしたが、分岐の道をロストして、談山神社へ直接向かう事になりした。.......山頂は見晴らしも何もないということです。
その昔、多武峯妙楽寺と談山神社と一体で、神仏混淆としてあったそうで、この碑は妙楽寺の西門跡ということです。
山桜と桜が満開となっていました。入山拝観料600円を払って探索です。
桜が見事です。アマチュアカメラマンさんも幾人か出動されていました。
珍しい13重の塔です。
「恋神社」だそうです。
とりあえず桜&桜です。 秋は紅葉でも有名な所です。
山の神社ですので、階段はたっぷりあります。
昔の参詣道を下って行くと、マニ塔があります。
比較的新しく建立された山門です。
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